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2014年CPUクーラー最強王座決定戦 ― 第1回

空冷を見極める! 2014年CPUクーラー王座決定戦【第1回】

2015年01月20日 12時00分更新

文● 藤田 忠

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 2014年は水冷タイプのCPUクーラーも数多く発売されたが、主流はやっぱり扱いやすく、水冷よりも静かな空冷タイプ。そんな空冷タイプのCPUクーラーの頂点を決めるASCII.jp恒例企画「CPUクーラー最強王座決定戦」の2014年度版を開催。今年も空冷CPUクーラーの王座を見極めていこう。

2014年に発売されたCPUクーラーのなかから12製品をピックアップ。その冷却性能をテストした

 エントリーするCPUクーラーの条件は以下の通りで、今年も2013年度版と同じく、小型&ロープロファイルのものは除外している。

  • LGA 1155/Socket AM3+系の両方をサポートすること(LGA 2011はオプション扱い)
  • 2014年12月下旬段階で販売を継続している
  • パーツショップで入手が比較的容易なもの

 この条件でふるいにかけ、最終的に用意できた空冷CPUクーラー12製品に、CPU付属のリテールクーラーを加えた13製品のCPU冷却性能などをテストしていくことにする。

テスト環境はLGA 1150プラットフォーム

 2013年度版までは、テスト環境にTDP 125WのAMD環境を用意していたが、今回は最も使用者が多いと思われる「Core i7-4790K」を使ったLGA 1150プラットフォームに変更している。

 TDPは88Wになるが、CPU付属のリテールクーラーでストレスツール「OCCT Perestroika 4.4.1」(http://www.ocbase.com/)を走らせると、あっという間にCPU温度は90度オーバーに達し、クロックダウンされてしまうほど高発熱だったりする。

 そこで今回のテストでは、「Core i7-4790K」を若干オーバークロックして、各製品の限界性能を見定めることにした。なお、テスト環境の詳細は下記の通りだ。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4790K」(4GHz/TB時4.4GHz、4コア/8スレッド)
マザーボード ASRok「Z97 Extreme4」(Intel Z97 Express)
メモリー PC3-12800 8GB×2
グラフィックス Intel HD Graphics 4600(i7-4790K内蔵)
SSD CFD「CSSD-S6T256NHG5Q」(256GB)
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(750W/80PLUS GOLD)
OS Windows8.1 Pro Update(64ビット)

 「Core i7-4790K」は、倍率を44倍に固定し、オールコア4.4GHzで動作するように設定。コア電圧は定格電圧(CPU-Z読みで、1.150~1.199V)でも問題ないのだが、CPUの発熱を増やすため1.35Vにして、各CPUクーラーの限界冷却性能を見られるようにしている。

 なお、動作クロックをダウンさせる省電力機能のSpeedStepはdisableに設定して、テストを行なっている。

44倍、1.35vに設定したオーバークロック動作時(左)と定格動作時(右)のCPU-Z

→次のページヘ続く (まずはリテールクーラーから

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