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アップルが悔しがりそうなコンセプト 増えすぎたリモコンを1本にまとめるNEEO クラウドファンディングKickstarterに登場

2015年01月17日 07時00分更新

盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 テレビで1本、ハードディスクレコーダーで1本、プリメインアンプで1本、エアコンで1本、リモコン調光の照明で1本。我が家のダイニングテーブルをリモコンどもが侵略し、コロニーを完成させて既に久しい。しかもやつらはたびたび乾電池をよこせと言ってくる。

 リモコンどもをシンプルな1本にまとめられるのがNEEOだ。いわゆるスマートリモコンだが、無線でつながる「親機」を持ち、機器の登録や利用がスムーズにできる。開発元はカリフォルニア州クパチーノのスタートアップ。クラウドファンディングで資金を集めており、219ドルの出資で予約購入できる。出荷予定は今年5月。

 親機はインターネットにつながり、10万台におよぶ機器の情報を持っており、過去10年間に製造された主要なオーディオビジュアル機器に対応するという。

 子機にあたるリモコンは291ppiのディスプレイを備える。手のひらで利用者を認証する機能を持っており、たとえば映画や音楽などのお気に入りを画面に表示できる。手のひら認証を使い、子供向けにペアレンタルコントロールもかけられる。子機は親機からブザーを鳴らして呼ぶこともできるようになっている。

 機器は設定画面から製品名を入力して登録する。ソニー、東芝など日本製の家電製品はもちろん、「Apple TV」や「Nest」など最新の家電でも使える。親機の無線はWi-Fi、Bluetooth 4.0、Bluetooth LowEnergy、6LowPAN、ジグビー、スレッド、Z-Waveなど各種規格に対応している。

 同社ではiPhone/Android向けのアプリも用意しているが、リモコンでは「アプリでは届けられない品質」が実現できるという。確かにiPhoneでいちいちアプリを呼び出してテレビの電源を入れるのはわずらわしい。シンプルなデザインもそうだが、アップルが悔しがりそうなコンセプトではないか。


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