ゲーミングノートの割に薄い筐体、リュックに入れて帰省

IGZO4Kノート「NEXTGEAR-NOTE i5701」を持ち運んでゲーム三昧!

文●八尋/ASCII.jp編集部

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ゲームをプレイしていてもあまり筐体が熱くならない

 多くのゲーミングノートは、デスクトップと違いハイエンドな冷却クーラーを導入できないので、筐体が熱くなるもしくは音がうるさい。しかし、NEXTGEAR-NOTE i5701BA2はゲームプレイ中に少しファンが回る音はするが、そこまでうるさくはない。そしてそれほど熱も持たない。ゲームプレイ中に集中の妨げにならないのはうれしい。

 キーボードはアイソレーションタイプで、キーピッチは19mm、キーストロークは2mmだ。METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROESはキーボード+マウスでもプレイできるので、コントローラーを忘れた! なんてことがあってもプレイ可能だ。ちなみにキーボードとマウスでもプレイしてみたのでそれは後述する。キーボードバックライトは明るさを2段階切り替えでき、家族が寝静まって部屋が暗い状態などでも使用できた。

明るさが2段階調整できるバックライトを搭載。暗いところでも操作できた

 ディスプレーはIGZOの15.6型で、解像度は3840×2160ドット。4K対応のIGZO液晶だけあって、ゲームはもちろんのこと、動画鑑賞やウェブブラウジングも快適にできた。ただ、筐体を薄く設計するためか、光学式ドライブを搭載していないので、映画などを見るには外付けドライブが必要となる。最近のゲームに光学式ドライブは不要だが、4K解像度に対応するBlu-rayソフトも増え始めており、せっかくなので試してみたかった。

解像度は3840×2160ドット

解像度が高いのでブラウザーを立ち上げて調べ事しながらその隣で文章作成できる

 ノートPCながら2chのステレオスピーカーをヒンジ部に搭載し、広がりのあるサウンドでゲームがプレイできるのも特徴だ。スピーカーは「Realtek HD オーディオマネージャ」でメインボリュームの調整やスピーカーの設定が可能なほか、「Sound Blaster X-Fi MB3」で好みに応じた再生環境の構築もできる。

メインボリュームの調整やスピーカーの設定が可能な「Realtek HD オーディオマネージャ」

サラウンドレベルや低音のレベル、セリフの聞こえやすさなどが調節でき、好みに応じた再生環境の構築が可能な「Sound Blaster X-Fi MB3」

マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ「バッテリー駆動時間は最大4.1時間」へ続く)