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1月6日より米国市場向けに販売開始

デル、CESで2560×1600ドットの8型Androidタブ「Venue 8 7000」発表

2015年01月08日 17時35分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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2015 International CESで発表した新「XPS 13」

 デルは1月6日(現地時間)、「2015 International CES」でPCやタブレットの新製品を発表した。ラインナップは、ノートPCの「XPS 13」、ゲーミングノートPCの「Alienware 15」と「Alienware 17」、8型Androidタブレットの「Venue 8 7000」。

ベゼル幅5.2mmの新しい「XPS 13」

5.2mmという超狭額ベゼルにより、13型ながら11型と同等のサイズを実現

 XPS 13は、5.2mmという超狭額ベゼルにより、13型ながら11型と同等のサイズを実現したノートPCだ。CPUはコードネーム「Broadwell-U」と呼ばれる第五世代Coreプロセッサーを搭載。1回の充電で約15時間動作するのも特徴だ。OSはWindows 8.1(64bit)を採用する。価格は799.99ドルからで、1月6日より米国市場向けにDell.comで販売している。また日本でも1月7日より、「New XPS 13 Graphic Pro」(関連記事)が販売されている。

GTX 980Mが選択可能なゲーミングノートPC「Alienware 15」、「Alienware 17」

「Alienware 15」;「Alienware 17」

 「Alienware 15」と「Alienware 17」は、従来モデルより約20%薄型化し、Core i7やGeForce GTX980Mが選択可能なゲーミングノートPCだ。外付け型グラフィックスドッグ「Alienware Graphics Amplifier」と接続して、ノートPCのグラフィックス性能を強化できる。価格は、Alienware 15が1199ドル、Alienware 17が1499ドル。どちらも1月6日より米国市場向けにDell.comで販売している。

2560×1600ドットのディスプレー搭載8型Androidタブレット「Venue 8 7000」

8型Androidタブレット「Venue 8 7000」

 Venue 8 7000は、CESイノベーションアワード2015の最優秀イノベーション賞を受賞したAndroidタブレット。本体の厚さが約6mmで、解像度が2560×1600ドットの8型ディスプレーを搭載するのが特徴だ。

 インテルのカメラ「RealSense Snapshot Depth」を搭載し、深度センサーで測定したデータを撮影した画像に記録できる。デルのアプリを利用すれば、フィルタリングの選択や、前景/背景のオブジェクトの明るさを別々に変更可能。ソファの長さや部屋の面積など、写真で単純な直線や面積の測定もできる。

 価格は399.99ドルで、1月6日より米国市場向けにDell.comで販売している。

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