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全周画像を処理しながらの自動運転に1テラFLOPS超えのグラフィックチップ

NVIDIA、モバイル用新チップ「Tegra X1」発表

2015年01月05日 17時46分更新

文● 行正和義

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Tegra X1

 NVIDIAは1月4日、処理能力が1テラFLOPSを超える次世代のモバイル・スーパーチップ「Tegra X1」を発表した。

 Tegra X1はゲーム用グラフィックスカード「GTX 980」と同様のNVIDIA Maxwell GPUアーキテクチャを採用。同社は昨年のCESでKeplerアーキテクチャ採用のモバイルグラフィックチップ「Tegra K1」を発表したが、Tegra X1はK1に比べて約2倍のパフォーマンスを持つという。

 Tegra X1プロセッサは256コアのMaxwell GPUと8コア(ARM Cortex A57×4個+ARM Cortex A53×4個)で構成、60fpsの4Kビデオ(H.265、H.264、VP9)をサポートする。

 Tegraは組み込み機器やモバイル、自動機器や自動車への搭載に適している。K1を搭載したタブレットやスマホなどもすでに発売されているが、さらに処理能力を向上させたX1の登場は、カーエレクトロニクス分野への貢献も大きいと予想される。NVIDIAはTegra X1と同時に、最大12台のオンボードカメラで撮影した画像を処理して全周視界デジタル・コクピットを構築する「NVIDIA DRIVE CX」、自動運転機能の開発プラットフォーム「NVIDIA DRIVE PX」を発表し、モバイル画像処理が自動車の進化をさらに加速させるとしている。出荷は2015年前半を予定している。

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