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2014年に発売されたスマホを振り返る 第3回

2014年のスマホ全機種を総チェック!【ドコモ編】

2015年01月11日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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スマホのラインナップが多種多様!
2014年のドコモのスマホは全12機種!

 iPhoneを除くと、2014年に登場したスマホは全12機種だが、ディスプレーサイズが小型から大型までユーザーの選択肢は多い。GALAXYやXperiaといったグローバルでも人気が高いモデルのほかに、シャープのAQUOSや富士通のARROWSといった国内モデルも健闘している。

 そんなバリエーション豊富だった2014年のドコモ端末を発売された順番に紹介する。

高精細で防水でIGZO液晶!
シャープ「AQUOS PHONE EX SH-02F」

 4.5型と比較的コンパクトな「AQUOS PHONE EX SH-02F」。ディスプレーはフルHDの解像度でIGZOパネルを採用。さらに画素密度は487ppiと超高密度。CPUは2.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 800)、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB、バッテリー容量は2120mAhと、小型ながらスペックも高い。

 1310万画素のカメラはF値が1.9で暗い場所でも明るい写真を撮影できる。すべてにフォーカスを合わせる多焦点フォーカス機能、最大16倍のデジタルズームもハッキリと写してくれる「美」ズームといったカメラのアシスト機能が備わった。発売日は2014年1月24日。

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シャープ「AQUOS PHONE EX SH-02F」

グローバルで人気! 防水防塵に対応した
サムスン電子「GALAXY S5 SC-04F」

 5.1型フルHDの有機ELディスプレーや、2.5GHz動作のクアッドコアCPU(Snapdragon 801)といった主要スペックは、グローバル版やau版と同様。LTEネットワークでクリアな音声を実現するVoLTEに加えて、おサイフケータイやNOTTVといった、ドコモ独自機能や国内向けのカスタマイズがなされている。

 カメラの強化点としては、約0.3秒のオートフォーカス、4K動画の撮影などがある。さらに指紋認証用のセンサーがホームキーに内蔵されており、ロックの解除やPayPalによるオンライン決済などが可能だ。GALAXY S5本体の背面センサーでは、指を置くだけで心拍数が測定できる。

 また「Gear 2」「Gear Fit」といった純正の腕時計型ウェアラブル端末がドコモのオプションで用意された。電話やメールなどの通知を確認できるだけでなく、運動や健康の管理もできる。発売日は2014年5月15日。

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サムスン電子「GALAXY S5 SC-04F」

VoLTEやLTEローミングにも対応!
ソニーモバイル「Xperia Z2 SO-03F」

 ディスプレーは5.2型(1080×1920ドット)になり「トリルミナスディスプレイ for mobile」とキズと指紋に強い強化ガラスが採用された。新開発の「Live Color LED」を用いることで、より色彩豊かな描写が可能になっている。

 スペックは2.3GHz動作のクアッドコアCPU(Snapdragon 801)、メモリー3GB、内蔵ストレージ32GBとフラッグシップにふさわしい。そのほか、アプリの動作を制限してバッテリーの持続時間を延ばす「STAMINAモード」や、VoLTEやLTEローミングにも対応し、国内外でそのまま使えるのがうれしい。

 カメラ機能はリアカメラが約2070万画素CMOSで4K動画の撮影に新たに対応。美しく簡単に撮影できる「Gレンズ」、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」のほか、動画編集機能も搭載した。発売日は2014年5月21日。

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ソニーモバイル「Xperia Z2 SO-03F」

狭額縁、IGZO液晶、大容量バッテリー
シャープ「AQUOS ZETA SH-04F」

 シャープ独自の狭額縁の「EDGEST」デザインが採用された端末。ディスプレーサイズは5.4型とかなり大きいが、サイズは約74×140×9.3mm、重さは154gと5型クラスのスマホとあまり変わらない。本体のディスプレー占有率は81%と驚異的。さらに、バッテリー容量は3300mAhと夏モデルの中で最大級だ。

 シャープ自慢のIGZO液晶はさらに進化し、「Pure LED」と高透過率カラーフィルターを搭載することで、省電力効率をアップさせながら、赤系の色がより鮮やかに表示されるようになっている。発売日は2014年5月23日。

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シャープ「AQUOS ZETA SH-04F」

日本語入力に徹底的にこだわった
富士通「ARROWS NX F-05F」

 スマホで最も操作することが多い“日本語文字入力”に徹底的にこだわったスマホ。ジャストシステムと共同開発したATOKのスペシャルバージョン「Super ATOK ULTIAS」を採用し、ただ単に日本語変換や辞書が賢いだけでなく、タッチパネルの検出までをハードとソフトをすり合わせることで、フリックやタッチでの誤入力を防ぐなど、徹底的に作り込まれている。

 また、ディスプレーは白の画素を追加することで、明るく省電力な“WhiteMagic液晶”を搭載。1000カンデラというドコモのスマホの中でも最高レベルの明るさを実現し、直射日光の下でも見やすくなっている。発売日は2014年5月30日。

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富士通「ARROWS NX F-05F」

コンパクトさとハイスペックを両立
ソニーモバイル「Xperia A2 SO-04F」

 ディスプレーサイズが4.3型(720×1280ドット)と、コンパクトサイズのXperia。本体サイズも約65×128×9.7mm、重さは約138gと大型スマホを好まない人向けだ。スペック面ではVoLTEやNOTTVに非対応なもの、CPUは2.2GHz動作のクアッドコア(Snapdragon 800)、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBと、通常利用にまったく問題無い。

 リアカメラは約2070万画素CMOSを搭載し、静止画・動画に対するエフェクトなどの機能はXperia Z2とほぼ同等。そのほか、STAMINAモード、おサイフケータイ、防水・防塵にも対応する。 発売日は2014年6月19日。

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ソニーモバイル「Xperia A2 SO-04F」


(次ページでは、「冬モデルを一気に紹介」)

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