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【2014年スマホ】格安SIMやiPhone 6など、ASCII.jpで振り返る

2015年01月03日 15時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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【9月】
iPhone 6が登場! Plusとどっちを買うか皆悩む
冬モデルでXperia Z3やGALAXY Note Edgeが発表

 9月はもちろん新型iPhoneのニュースで持ちきり。ウワサどおりに5.5型と4.7型の2タイプのiPhone 6が登場し、どちらを購入するか悩んだという人も多いはず。また2014年はSIMフリー版iPhoneが同時に発売されている。

iPhone 6とiPhone 6 Plus、どちらを買うかは各所で議論に。国内の販売台数ではiPhone 6がリードの模様

 またドコモとauは例年より若干早く、9月に冬モデルを発表。2社ともにXperia Z3、GALAXY Note Edgeをリリースした。Xperia Z3についてはソフトバンクからも登場している。

Xperia Z3は結局3キャリアからリリースされることに

【10月】
Nexus 6/9、Android 5.0の発表
新型iPadやZenFone 5も登場

 iPhoneの次はAndroidということで、Nexusブランドの新端末であるNexus 6とNexus 9に加えて、新バージョン「Android 5.0」がLollipopのコードネームとともに発表された。Android 5.0はマテリアルデザインと名づけられたシンプルになったUIに加え、新ランタイムのARTによって、アプリの実行速度が大幅に改善されている。

Motorola Mobilityが製造を担当したNexus 6

 iPhoneにつづいて、iPadもラインナップが刷新された。iPad Air 2はさらに薄型・高性能化され、厚みはなんと約6.1mm。iPad miniはiPad mini 3となったものの、Touch ID搭載など進化点はやや小さめ。一方でゴールドのiPadは非常に魅力的という声も。

ゴールドのカラバリでさらに魅力を増した新iPad

【11月】
格安SIM&スマホに各社次々参入

 10月末に発表された楽天モバイルにつづいて、ニフティも格安SIM/スマホに参入。2014年は大手家電量販店に小売業、ネット企業にインターネットプロバイダーとあらゆる企業が加わった。

 格安SIMを動かすための端末としては、ASUS「ZenFone 5」が人気に。3万円前後で購入でき、使い勝手には特に不満無し。日本のスマホ市場は通信料との兼ね合いで端末価格がわかりにくくなっているが、パソコンと同じく、不満無く使えれば安価な端末で十分……という流れが見えてきたと言える。

2015年以降の台風の目になりそうな格安スマホ。端末ではZenFone 5のコスパの良さが印象的

【12月】
Firefoxスマホがついにauから登場
au VoLTEがスタート

 2014年最後の話題は、2年越しについに発表された国内キャリア初のFirefox OS搭載スマートフォン「Fx0」。アプリなどは十分ではないが、“何かを作りたい人”を対象にした端末であることを強調してのリリースとなった。

トランスルーセントのデザインも含めて、凝って作られた「Fx0」

 そのauは、VoLTEも対応端末の発売とともにスタートしている。auのVoLTEは単純に通話が高音質になるだけではなく、通話中に高速通信が可能という特徴を活かした、画面や位置情報などを相手と共有できる「シンク機能」が売りとされている。

シンク機能を前面に出すauのVoLTE

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