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身近なところに詐欺の手口が潜んでいる

マカフィー、年末年始に要注意な「12のオンライン詐欺」リスト

2014年12月22日 15時23分更新

文● 花茂未来

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オンライン ショッピングで注意すべき「12のオンライン詐欺」リストを発表

 マカフィーは12月18日、オンライン ショッピングで注意すべき「12のオンライン詐欺」リストを発表。デジタルデバイスを利用したショッピングの機会が増加する年末年始に、サイバー犯罪者が消費者を騙す最も一般的な手口に関して注意喚起している。

 1位は電子メールを装った脅威。年末年始のセールがオンライン上でも実施されるため、開催者を装ったフィッシング詐欺のリスクが高くなり、正規の通知と勘違いしてクリックする傾向があるという。

 2位は詐欺のショッピング広告。こちらもセールやお得な情報を装ったもので、SNS上で開催される偽コンテストや偽キャンペーン、偽ギフトカードは個人情報を盗むための詐欺手口と注意を促している。

 3位は危険なチャリティ詐欺。年末年始は寄付を募る季節でもあり、電子メールやSNS上での偽チャリティへの警戒が必要だ。

 4位以下は下記の通りだ。

  • 4位 POSマルウェアなど消費者が防ぎきれない脅威にも常に用心が必要
  • 5位 モバイルアプリにも注意
  • 6位 メッセージカード(デジタルeカード)の送付
  • 7位 ホリデー旅行詐欺
  • 8位 銀行を装った自動応答電話による詐欺
  • 9位 ATMのスキミング
  • 10位 一年を振り返る記事の罠
  • 11位 BYOデバイス
  • 12位 悪質なマルウェアが組み込まれたUSBメモリー

 これらのオンライン詐欺への対策として、まずは相手が本物かどうか確認すること、アプリのインストール前に安全な者か確かめること、銀行取引には慎重になることなどを挙げている。

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