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震え方で相手がわかる! iPhoneでオリジナルのバイブを作るテク

2014年12月21日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm

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 電車、映画館などの公共施設、仕事先など、iPhoneをマナーモードにする機会は多い。むしろ自宅くらいしか着信音や通知音を聞く機会がないほど、ほぼ常時マナーモード状態という人も少なくないはずだ。

 しかしデフォルト設定のままだと、着信はすべて同じバイブレーションとなるため、画面を見ないと発信者がわからない。また、iPhoneユーザーでバイブのパターンが被ることがあり、他人の通知を自分のものと勘違いすることも。

iPhoneに内蔵されているバイブは7種類(iOS 8の場合)。着信、メッセージの受信、新着メールなどのパターンによって分ければ、すぐに使いきってしまう

 そこでiPhoneのバイブをカスタムできる機能を活用したい。

 まず「設定」から「サウンド」を選び、「サウンドとバイブレーションのパターン」から設定を変更したい項目を選ぶ。

ここでは着信音のバイブをカスタムしてみる

 次に「バイブレーション」をタップし、「新規バイブレーションを作成」を選択。作成画面が現れるので、タップの長さを変えながら好みの振動を作っていく。

タップすると指先から水面のように波紋が広がるが、どこをタップしても震え方は変わらないようだ。アップルならではの遊び心!?

 収録が終わったら左下の「再生」で震え方を確認し、「保存」を選択。バイブレーションの名前を入力し、「保存」をタップすれば保存完了だ。やり直したい場合は、右下の「収録」を選べば再収録が可能。

 あとは連絡先などバイブを変更したい項目を選び、「カスタム」から自分が設定したオリジナルのバイブレーションを設定すればよい。

すでにバイブを設定したい連絡先が決まっているのであれば、その連絡先の情報(i)アイコンから編集画面を開き、「バイブレーション」→「新規バイブレーションを作成」を選択してもOK

 このテクを応用すれば、優先度の低い連絡先からの着信を短い振動にしたり、用事を忘れないようカレンダーやリマインダーの通知を長めの振動にしたりと、重要度に分けた使い方もできる。

 バイブに気づきにくかったり、逆に震えに敏感でバイブ音に驚きやすい人も、最適な震え方に調節できて便利だ。意外と重宝するTipsなので、覚えておいて損はないだろう。


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