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Macでディスプレイの明るさが勝手に変わるのを防ぐテク

2014年12月20日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm

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正直なところ、Macの輝度自動調節機能は精度があまりよくないような……

 人に作業画面を見せるときや、座る姿勢を変えたときなど、Macでディスプレイの方向を変える機会は意外と多い。ところが急に画面が明るくなったり、暗くなったりすることがある。

 その原因は、環境光を検知しディスプレイの輝度を自動で調節するMac本体の機能だ。しかし適切な輝度は人それぞれなので、逆に明るさが変わって使いづらい場合がある。そのたびにF1/F2キーで輝度を調整するのは面倒だ。

 OS X 10.10「Yosemite」で勝手に明るさが変わるのを止めたい場合は、「システム環境設定」から「ディスプレイ」を開き、「輝度を自動調節」のチェックを外せばよい。

輝度の自動調節機能は、「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「ディスプレイ」タブ→「輝度」の項目「輝度を自動調節」から設定可能

 また、ノートブックではバッテリー電源に切り替えると、自動的に画面が暗くなることもある。電源アダプターを外してもディスプレイの明るさを保ちたい場合は、同じく「システム環境設定」から「省エネルギー」を選択、「バッテリー」タブの「バッテリー電源使用時はディスプレイを少し暗くする」のチェックを外せばOKだ。

このチェックを外せばディスプレイは明るいままだが、もちろんそのぶんバッテリーの減りは早くなる。バッテリー駆動時間には注意しておこう

 ちなみに輝度を変えるとき、「shift」+「option」キーを押しながらF1やF2キーを押せば、より細かな調節が可能だったりする。F5、F6キーのキーボードバックライト輝度や、F11、F12キーの音量調整でも使えるので、合わせて覚えておきたい便利なTipsだ。

目盛がさらに4分割され、それぞれ微調整できるのがわかる。F1~F12キーを標準のファンクションキーに設定している場合は、さらに「fn」キーを同時に押す


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