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シャープ、車載用プラズマクラスターイオン発生機を3機種発表

2014年12月19日 18時45分更新

文● ASCII.jp編集部

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自動車の車内に設置する
高濃度プラズマクラスターイオン発生機

 シャープは今日19日、自動車の車内に設置する高濃度プラズマクラスターイオン発生機を3機種発表した。今回新たにラインナップに加わった脱臭フィルター搭載タイプの「IG-GCF15」、カップホルダータイプの「IG-GC15」、エアコン吹き出し口に取り付けるタイプの「IG-GC1」で、発売はいずれも2015年1月を予定している。価格はすべてオープンだが、想定価格はIG-GCF15が2万5000円前後、ほかの2機種が1万3000円前後とのこと。

 なお、IG-GC15とIG-GC1は従来機種のブラッシュアップ版となる。

 脱臭フィルタータイプのIG-GCF15は幅184×奥行き77×高さ243mmで重さが1.1kg。この大きさなので、基本的にはセダンやワンボックスなどサイズが大きな車のヘッドレストの裏側やリアシートのアームレストなどに取り付けて使う。製品の発表に先駆けて行なわれた製品説明会では、車内に置かれたドライアイスから発生する煙を浄化するというデモも披露された。3種類のフィルターで、微粒子花粉をキャッチし、PM2.5にも対応するいう。イオン濃度を倍にするターボ運転モードも搭載している。

IG-GCF15は実際にクルマを使ってデモンストレーションが行なわれた。ドライアイスの煙を1~2分程度で右の写真くらいまで減らした

車内に臭いがキツイ食べ物を置いて、消臭力のデモンストレーションも行なった

 カップホルダータイプのIG-GC15にもターボ運転モードが搭載され、さらにフィルターが花粉キャッチフィルターに変更された。カラバリはブラック、レッド、ゴールドの3色が用意される。サイズは上部直径76mm、下部直径65mm、高さ157mm。

ドリンクホルダーに置いて使うタイプ。ほとんどのクルマにはドリンクホルダーが用意されているので、設置場所には困らなそうだ。ターボ運転モードのボタンを押せば、いつもの倍のプラズマクラスターイオンを発生させるという

 エアコン吹き出し口取り付けタイプのIG-GC1は、ターボ運転モードが搭載されないものの、エアコンの風を利用してイオンを拡散し、コンパクトながら車内全域に行き渡るという。エアコンを利用しない場合でも、風量「強」の運転にすれば、60cm先までプラズマクラスターイオンが届くとのこと。また、microUSB端子での充電にも対応しているので、クルマで使いながら充電したり、オフィスでの利用も可能だ。カラバリはブラック、ピンク、ゴールドの3色。サイズは幅44×奥行き20×高さ76mm、重さは1.8g。

充電をmicroUSB端子で行なえるのと、小型なので持ち運びもラク。車内だけでなく、家庭やオフィスでも使える気軽さがこのIG-GC1の特徴だ


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