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ユーザーの利用動向、将来予測、商品関連性などの分析を低コストで実現

日本HP、ウェブアクセスログからユーザー動向を予測するソリューション

2014年12月18日 18時45分更新

文● 花茂未来

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「HP Vertica Analysis Platform」の仕組み図。列指向と超並列処理により、膨大なデータに対してリアルタイムな分析を実現する

 日本ヒューレット・パッカードは12月18日、ウェブアクセスログからユーザーに関する新たな洞察をリアルタイムで取得し、ビジネスへの活用を推進するというウェブ利用分析ソリューションを発表した。

 これは、一度の認証で複数のウェブアプリケーションへのアクセスを実現するソリューション「HP IceWall SSO」と、膨大なデータを正確に提供・分析・格納するリアルタイム分析データベースソフトウェア「HP Vertica Analysis Platform」を統合したソリューションとなる。

 このソリューションにより、企業が保有する膨大なウェブアクセスログを、ユーザープロファイルなど他の企業内データと結合。ユーザーの利用動向、将来予測、商品関連性などの分析を低コストで実現できるようにもなる。また、企業は統一されてない複数フォーマットのウェブアクセスログから、オンライン上のユーザー動向に関する洞察をリアルタイムで得ることも可能としている。

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