アスクル(株)が17日発表した2015年第2四半期決算(14年5月~11月)は、売上高が前年同期比10.7%増の1319億4400万円、営業利益は同11.6%増の16億3700万円、四半期純利益は58.7%増の8億8500万円と、増収増益となった。
BtoC事業の「LOHAKO」の売上高は、同108.1%増の89億1100万円となった。第1類医薬品やビール類の販売を開始するなど、取り扱い商材を強化したほか、各種サービスを改善し、注文金額を拡大した。BtoB事業の売上高は同7%増の1230億3200万円。戦略分野の工場・建設現場・医療介護施設などで顧客を開拓したほか、高機能商材を強化したことが奏功した。