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電撃ASCIIアイドル部 第10回

「ハロショ(秋葉原店)情報局」オリジナル生写真のプレゼントもあるよ!

「その時、Berryz工房は。」ハロショ千夜一夜メンバーインタビュー

2014年12月19日 21時38分更新

文● 荒井敏郎 写真●Yusuke Homma(カラリスト:芳田賢明)

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「第十四夜」のゲストは須藤茉麻さん(右)と菅谷梨沙子さん(左)です

 ハロー!プロジェクト オフィシャルショップ(通称ハロショ)の秋葉原店では、ハロー!プロジェクトメンバーのグッズ販売のほか、さまざまなイベントを開催しています。今回は、ハロプロメンバーによるトークイベント「ハロショ千夜一夜」に潜入しました。ハロショ千夜一夜の第十四夜と第十五夜は、「その時、Berryz工房は。」と題したもの。それぞれBerryz工房から2名ずつのメンバーが登場し、過去を振り返りながらのトークイベントとなりました。ここでは、二部制で開催されたイベントの、第一部後に行ったインタビューの内容を掲載します。

第十四夜(須藤茉麻/菅谷梨沙子)

──今日のイベントは楽屋っぽい感じでしたね(笑)。

須藤:すごく楽屋っぽかったですよね(笑)。私たちは「その時、Berryz工房は。」としては2回目のゲストなんですけど、1回目の徳永と熊井の資料を見させていただいたら結構なフリートークで……いろいろと暴露したみたいで驚きました。私たちは2006年のことについて話すことになったんですけど、そんなに覚えてなくて……。Wikiを見ても細かいことは書いてないんですよね。私たち自身しか知らないことのほうが多いから、どうしようかと思って、中学生のときの話をしてふくらませようって考えました。だから楽屋っぽくなったのかも。それに私たちは声が低いから、ほんとにガチの楽屋みたいな雰囲気になって、でも、それはそれでこのイベントだからこそのよさでいいかなと思いました。

──スパッと言い切るところなんかは気持ちよかったです。菅谷さんはどうですか?

菅谷:まず、このイベントでどのくらいの体で話していいのはわからなくて……。前に出た熊井ちゃんは「結構話した。NGが出そうなことも話した」っていってたので、話せるものは話しちゃおうかなと思いました。それに今回、ほとんどBerryzのファンの人に囲まれながらの場所だったので落ち着くっていうか……。

須藤:うん、アットホーム。

菅谷:だから何も気にせず話しちゃって、最終的には爆弾発言が多くなっちゃいました(笑)。

──よくイベント時などもスタッフさんが曲順を間違えるなど暴露してましたよね(笑)。そうした音響のトラブルはよくあるのですか?

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須藤:はい(笑)。だからそこへの対応力はハロプロいちだよね。こんなこといってはあれだけど、うまくごまかすテクニックを覚えてしまって……。例えばコンサートでも、歌割りをはじまる10分前に決めることもあって、それでも完璧にできるから、対応力がすごいなって思いますね。

菅谷:あとは、本番中に例えばみや(夏焼 雅)とかの喉の調子が悪いときなんか、突然「ここ歌って」ってステージで言われることもあるし……。ほかのグループじゃ絶対できないよね。

須藤:うん。5年前にインフル工房になってから、メンバーが欠席することも多くなり、できるようになりました(笑)。

──イベントの第一部では2006年の話をしましたが、そこから大きく変わったことはなんでしょう?

須藤:イベントで話しましたが、乙女じゃなくなったところかなと思います。昔のライブ写真集には語尾に「でちゅ」とか書いてたのに(笑)、いまは大人っぽくなっちゃったかもなって自分でも感じますね。これも5年くらい前から自分のキャラなんかが定着してくる中で、自然となっちゃったのかなって思います。

──もうすぐ秋ツアーが終わりますね。

須藤:はい。ホールツアーはこの秋ツアーで最後だし、きちんと見せたいというのはありますね。ライブが好きなので寂しいという気持ちはありますが、いままでとは違う歌をセットリストに入れたりして、多くの人が楽しめるものにしています。

菅谷:秋ツアーは4年ぶりなので、うれしかったです。今回はセットリストも衣装もメンバーが決めたり、ほとんどがメンバープロデュースなので、達成感がありますね。そして、Berryzの活動停止まで残り少ないので、いまできることを全力でやっていきたいですね。

──ラストの武道館で、こんなことをやってみたいってものはありますか?

菅谷:ちょこちょこ、ああいうことやりたいってのはメンバー間で出てますね。でも、費用面を考えると難しいのかなって思ったり(笑)。とにかく最後は自分たちが満足するライブにしたいし、ファンの人も悲しい終わり方はしたくないと思っているので、「Berryzらしくてよかったね」っていってもらえる楽しいライブにしたいですね。

──モーニング娘。'14の道重さゆみさんが先日卒業されましたが、卒業ライブはどうでしたか?

菅谷:ハロプロに入った時期がだいたい同じだし、ずっと一緒にやってきたし、これが最後だと思うと寂しかったですね。そしていつも可愛いんですけど、卒業ライブはいままででいちばん可愛かったしかっこよかったし、なんか普段見せないようなセクシーな表情もあったし、すごいすてきだった。ずっとモーニングとハローのリーダーとしてメンバーを引っ張ってきてくれていたので、しばらくゆっくり休んでほしいなって思いますね。

須藤:ライブ中もいろいろあって、でも、道重さんは心折れずにその場で歌って、必ずやり切るっていう気持ちを感じて、12年間一緒に過ごしてきた中で、いちばんかっこよかったなって思いましたね。終わったあともやりきった感の笑顔で、ほんとにかっこいいなと思いました。可愛いだけじゃないんだなって。

──自分たちの武道館へのいい刺激になったのでは?

菅谷:想像できた。

須藤:そうですね、感じましたね。自分たちが次だってあらためて思いました。

菅谷:思った! 道重さんは最後まで涙をこらえて笑顔でやってましたけど、私はきっと嗚咽します(笑)。やばいです。

(次ページ、「第十五夜(清水佐紀/夏焼 雅)」に続く)

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