準備も設定もすごく簡単
ストレージを差して、言うとおりにするだけ
まずはセットアップから。Droboを接続するコンピューターに、専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」をインストールする必要がある(公式サイトからダウンロード)。
Drobo Dashboardをインストールして起動すると、アカウント作成の画面が表示される。とりあえず今回は早く使ってみたいので、「この手順をスキップする」を選ぶ。するとDroboの接続状況が表示されるが、この時点では接続されていないので、当然、何も出てこない。
では、Droboにディスクを差しこんでみようではないか。本体正面についているロゴが描かれたカバーを外し(マグネットで付いているので取り外しは用意だ)、スロットにゆっくり差しこむ。「カチッ」と音が鳴ったらOK。そう、これだけでいいのだ。特別なケースに入れる必要もないし、中にバネが入っていて、抜くのも簡単だ。
ディスクを入れたらUSB 3.0ケーブルかThunderboltケーブルでPCに接続し、続いて電源アダプターのプラグを接続。スイッチを押して起動する。ちなみに本体のドライブインジケーターLEDはディスクドライブを装着したスロットのみ点灯し、緑なら正常、赤ならドライブ障害、といった具合にディスクの状態をわかりやすく知らせてくれる。
ここでDrobo Dashboardを見てみれば、接続した本体のイラストと型番が表示されているはずなので、ダブルクリック。フォーマットするかどうかを聞かれるダイアログが表示されるので「はい」をクリックし、あとは画面の指示にしたがって作業を進めればよい。
(次ページ、「うわっ……RAID構築作業、簡単すぎ……?」に続く)
この連載の記事
-
第82回
sponsored
パソコン、スマホ、ゲームの音を手軽にド迫力化するキューブスピーカー -
第81回
sponsored
USB Type-C搭載PCやiPad Proの「端子足りない問題」を解決する -
第80回
sponsored
約5000円で筆圧検知1024段階対応のアクティブスタイラスが描き心地◎ -
第79回
sponsored
約4万円で144Hzのゲーミングディスプレー「PTFGFA-27C」を試す -
第78回
sponsored
新MacBook Airの容量不足、その解決に効くHP「SSD」 -
第77回
sponsored
全会議室に導入してほしい! プレゼン用PCのHDMI接続をワイヤレス化する「Simple Cast」 -
第76回
PC
iPhone XSとBT接続も! DAC要らずのハイレゾ対応スピーカーがすごい -
第75回
PC
Type-AとType-C混在の面倒なUSB状況を解決する救世主がこれ -
第74回
PC
PCとつないで簡単に使えるドキュメントカメラで、プラモ制作を動画化してみた -
第73回
PC
iPhoneの外付けストレージを「ShAir Disk」でワイヤレス化してみよう -
第72回
sponsored
買ったばかりのiPadの画面割れを防ぐ最良の方法 - この連載の一覧へ