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プリンストンのデジギア道 第32回

容量を追加するのがとにかくカンタン

HDD差しまくり! ストレージ不足は「Drobo mini」で解決

2014年12月25日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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準備も設定もすごく簡単
ストレージを差して、言うとおりにするだけ

 まずはセットアップから。Droboを接続するコンピューターに、専用ソフトウェア「Drobo Dashboard」をインストールする必要がある(公式サイトからダウンロード)。

画面に表示されている中から、使用する型番を選び、OSにあったダウンロードリンクからダウンロードして保存する

 Drobo Dashboardをインストールして起動すると、アカウント作成の画面が表示される。とりあえず今回は早く使ってみたいので、「この手順をスキップする」を選ぶ。するとDroboの接続状況が表示されるが、この時点では接続されていないので、当然、何も出てこない。

Drobo Dashboardを起動した。とりあえず早く使ってみたいのでアカウント作成をスキップ

起動はしたが、Droboが起動していないのでこの画面に。さっそく接続しましょう

 では、Droboにディスクを差しこんでみようではないか。本体正面についているロゴが描かれたカバーを外し(マグネットで付いているので取り外しは用意だ)、スロットにゆっくり差しこむ。「カチッ」と音が鳴ったらOK。そう、これだけでいいのだ。特別なケースに入れる必要もないし、中にバネが入っていて、抜くのも簡単だ。

別に難しい作業は必要ない。くどいようだが工具も不要。ゆっくりと差しこんで、「カチッ」と音が鳴ったら離す。それだけ!

ディスクを差しこむと光って楽しい。赤い光のときはまだ認識されていない

緑色に点灯すればOK。3つ入れたので、正常に動作している3部分が光るわけです

 ディスクを入れたらUSB 3.0ケーブルかThunderboltケーブルでPCに接続し、続いて電源アダプターのプラグを接続。スイッチを押して起動する。ちなみに本体のドライブインジケーターLEDはディスクドライブを装着したスロットのみ点灯し、緑なら正常、赤ならドライブ障害、といった具合にディスクの状態をわかりやすく知らせてくれる。

 ここでDrobo Dashboardを見てみれば、接続した本体のイラストと型番が表示されているはずなので、ダブルクリック。フォーマットするかどうかを聞かれるダイアログが表示されるので「はい」をクリックし、あとは画面の指示にしたがって作業を進めればよい。

Droboを認識すると、こんな具合で画面にアイコンが出てくる

フォーマット済みでないと使えないので、フォーマット作業へ

MacなのでフォーマットタイプはHFS+。ストレージに名前を付けて「フォーマット」をクリックするだけ。迷うところは特にないだろう


(次ページ、「うわっ……RAID構築作業、簡単すぎ……?」に続く)

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