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旅先にうってつけの組み合わせ

マカオに行くなら360度カメラ「THETA」と自撮り棒を持つべし

2014年12月17日 09時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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夜景の画質は粗さが目立つ

 最後は夜景をご覧いただきたい。

 The Venetian Macao-Resort-HotelとCity of Dreamsが並ぶ「タイパ・コロアン・コーズウェイ」という通りはリゾートホテルが立ち並び、夜景を見るにはうってつけの場所。今の時期はちょうどプロジェクション・マッピングもやっていた。

通りに面したリゾートホテル同士が近く、ライトアップされるとかなり明るい。ただ、近いといってもひとつのホテルから隣のホテルに行くまで5~10分ほどかかる

画像クリックで全天球イメージが見られます

 リゾートホテルが一望できるポイントで撮影。ホテルの手前は水辺になっており、背を向けるとポルトガル風の建物が見える。本来はライトアップされているそうだが、行ったときにはライトアップが終了していた。

遠くから撮影するとリゾートの明るさが際立つ

画像クリックで全天球イメージが見られます

 夜景を写すとどうしても画質の粗さが目立つ。専用アプリ側でシャッタースピード優先にしたり、ISO感度優先に変えたりできるが、ノイズはどうしても入ってしまう。暗い場所での撮影には注意してほしい。

自撮り棒+THETAの組み合わせでマカオに行きたい

 持って行って便利だと感じたのは、場所を取らないということ。旅行バッグに荷物を詰め込んでしまっても、THETA程度のサイズであれば入れることができるし、いざとなったらポケットにも入る。

 撮影した写真はさすがに面白い。天井まで1枚で撮れるので、派手な装飾の建物内や博物館などで使ってもいいだろう。今回撮ることはできなかったが、グループで記念撮影をするにも向いていると思う。専用アプリですぐに見られるし、SNSを通してシェアもできるので盛り上がるはず。

 マカオのような、風景に見どころのある土地へ行く際に、ちょっと変わった撮影がしたいということであれば、ぜひ持って行ってみてはいかがだろうか。

(協力:マカオ観光局)

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