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できることに制限はある。だがその中での使い勝手はかなり良い

Dropboxも使える! Chromebookで普段の作業をやってみた (1/3)

2014年12月18日 08時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp編集部

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Chrome OSを搭載する低価格ノートPC「Dell Chromebook 11」

 デルDell Chromebook 11は、10月15日に法人向けの販売が開始され、11月11日には個人向けの販売も始まっている。そんなDell Chromebook 11が編集部に届いたので、早速紹介していきたい。

必要最低限に収めたインターフェースでシンプルな構造

 まずはDell Chromebook 11の外観からチェックしていこう。本体サイズが幅284×奥行200×高さは25mmで、重さが約1.32kgと11.6型ノートPCとしては標準的だ。シンプルな構造なので見た目より少し重いなと感じたが、十分カバンなどに入れて持ち運べる。

天板はシンプルで落ち着いたデザイン

左上にCromeのロゴがある

 インターフェースは、USB 3.0端子×2、HDMI端子、マイク入力/ヘッドフォン端子、SDカードスロットなど。通常のWindows搭載ノートPCと同等か。いや、11.6型ノートだと外部出力端子がないモデルも少なくないので、HDMI端子でディスプレーなどと接続できるのはうれしい。

右側はSDカードスロットのみ

左側は、HDMI端子×1、USB 3.0端子×2、マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1を配置

11.3型で1366×768ドット、大きさから考えると十分な解像度

解像度は1366×768ドットと高くはないが、11.6型というディスプレーサイズを考えると、そこまで気にならない

 ディスプレーはグレアタイプの11.6型で、解像度は1366×768ドット。こちらも11.6型のWindowsノートと同じか。普段持ち歩いて作業する用途などで使用すると考えると、解像度はそこまで気にならない。

キーボードはキーピッチが広く、書類作成に最適

キーボードはキーピッチが広く、打ち間違いが少ない

 キーボードはアイソレーションタイプで、11.6型にしてはキーピッチが広く、タイプミスも少なく入力しやすい。たわみも少なく気にならないので、書類など文章作成が捗った。タッチパットはボタン一体型で、タッチパットが少し右寄りについている。キーパッド中央にあると左手があたり、文章作成中にカーソルが動いてしまうことがあるが、右寄りなので誤って触れることもなかった。

(次ページ「起動が超速い!」へ続く)

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