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14年SEO動向、アルゴリズムはモバイルでの変更目立つ

2014年12月12日 09時21分更新

記事提供:通販通信

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表1 アジアの7拠点でグローバルマーケティング事業を展開するアウンコンサルティング(株)は11日、2014年のSEO動向と2015年の予測を発表した。

 Googleの検索エンジンが決めるアルゴリズムに関して、14年は大きな変更はなかったが、多くの目新しい動きがあったとした。モバイルに関連した変更では、スマートフォンでサイトを閲覧した際、ユーザー視点で最適ではないサイトに対し、Googleは検索結果上の表現に手を加えている。今後もGoogleは、さまざまなデバイスに対する施策を進めていくと予測した。

 14年の主な動きとして、コンテンツの権威を示す「Author Rank(オーサーランク)」の終了、キーワード単体ではなく文章構成で評価される「ハミングバード」の反映、Facebookの「いいね」の数など「SNSに対する評価」は検索結果に影響しないことの正式発表、などを挙げた。また、Googleはネットユーザーに最適な検索結果を提供したいという思いから、SEO目的のために作られたサイトなど、不正なサイトを規制してきた。14年はこれらのサイトの精査が進み、単にSEO目的だけのサイトや不正な外部リンクを貼っているサイトを排除する動きがあることを世間に示した、とした。

 2015年の予測として、「スマートフォンへの施策の増加」「コンテンツの重要性向上」「新しい指標となるアルゴリズムの模索」を挙げた。

 ■「2014年のSEO動向総括、2015年の予測」

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