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読書中に書籍の骨格情報を表示、Kindleに新機能

2014年12月12日 08時40分更新

記事提供:通販通信

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image アマゾン ジャパン(株)は12日、Amazon.co.jpで販売中の日本語Kindle書籍に、登場人物や画像などをレントゲンのように映し出す新機能「X-Ray」の提供を開始した。

 新機能は、登場人物・地名・画像など、「書籍の骨格」となる情報をKindleにレントゲンのように映し出す。読書中に「X-Ray」ボタンを押すと、書籍に出てくる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、一覧とキーワードが出てきた場所を示すバーが表示される。購入済みのKindle書籍でも、「X-Ray」の対象となると自動的にアップデートされる。

 サービス開始時には、既存の英語書籍1万5000冊と、『三国志』シリーズ(吉川英治著)や『竜馬がゆく』(司馬遼太郎著)など、厳選した日本語の人気書籍1500冊以上を取り揃えた。アマゾン ジャパンの玉木一郎Kindle事業本部長は「私たちがKindleで提供しているのは読書体験そのものです。あらゆる書籍を通じて、読者の皆様により豊かな読書体験をしていただけることを目指しています」としている。

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