ダンロップスポーツは12月12日、仏バボラ(Baborat)の通信機能搭載テニスラケットを本格発売する。
同社は2014年9月に世界初の通信機能搭載ラケット「バボラプレイ ピュア ドライブ ジャパンリミテッド」を数量限定で発売したが、ラケットスペックそのままに新ラケット「ピュア ドライブ」として本格的に国内販売を行う。
グリップ部にセンサーを搭載しており、試合中や練習後にスマホやパソコンでBluetooth2.1で接続、ストローク、サーブ、スマッシュといったプレー内容をグラフや数値で可視化できる。
プレーの分析やスキルレベルの表示のほか、全世界レベルでの自分のランキングを表示する機能も持つ。内蔵リチウムポリマー充電池(USBより充電)で約6時間のプレー記録が可能。小雨程度であれば利用できる防水性を持つ。ラケット長は27.0インチ、重量は300g。バボラはITF(国際テニス連盟)の公認を取得しているため公式戦で利用できる。価格は6万6960円。