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α7IIからSTYLUS 1sまで、冬の最新デジカメで撮りまくる!! 第2回

「RICOH THETA」にソニー「QX1」、次世代を感じさせるデジカメたち!

2014年12月09日 12時00分更新

文● 周防克弥

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21mm相当のワイドなレンズで
カメラを向ければとりあえず撮れる

感度別撮影サンプル

ISO 250

ISO 250

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

 感度は完全にオートで、任意に設定できない。今回は光源の明るさを変えながら撮影。感度のスペック値は公表されていないが、変動幅はISO 100からISO 1600までのようだ。

 明るさを確保できなかったので一番低くてもISO 200になってしまったが、ほぼ真っ暗な状態でもISO 1600よりも感度は上がらず、暗いままだった。なお、屋外で撮影したデータではISO 100でも撮影できている。

屋外でアートショット

ノーマル

ノーマル

トイカメラ

トイカメラ

ソフトフォーカス

ソフトフォーカス

ライトトーン

ライトトーン

セピア

セピア

モノクロ

モノクロ

 絞りはF2.8固定。ISO 100で撮影できている。遠景の解像感はさすがにちょっと低めだが、縮小して使うなら十分だ。

上の写真と同じ条件でデジタルズーム使用。拡大トリミングしている状態なので画質の劣化は仕方ない。使う大きさ次第だろう

上の写真と同じ条件でデジタルズーム使用。拡大トリミングしている状態なので画質の劣化は仕方ない。使う大きさ次第だろう

しゃがみ込んで無理な姿勢をしなくてもローアングルからハイアングルまで自由に撮れるのは便利だ

しゃがみ込んで無理な姿勢をしなくても、ローアングルからハイアングルまで自由に撮れるのは便利だ

 アングルの自由度が高くアウトドアにも強いので、むしろ構図などあまり考えずある程度の向きだけ決めて撮りっぱなしで後から見るのが楽しそうだ。

 レンズが21mm相当とかなりワイドなのでとりあえず向ければ大抵の被写体は画面のどこかしらに入っているだろう。

次回はミラーレス一眼! ソニー「α7II」も登場!!

 全天球の360度の撮影ができる「RICOH THETA m15」、スマホで高画質な写真が撮れるソニーの「QX」シリーズ、セパレートで使えるアウトドア志向なカシオ「EX-FR10」など、どれも面白みのあるデジカメたちだ。

 共通するのは従来の撮り方ではなく、手元からカメラを離したり、普段見れないような広大な風景が撮れたりと、撮ることの楽しさを広げてくれることだろう。

 次回はソニーのフルサイズセンサー搭載最新モデル「α7II」など、デジカメ市場でもっとも勢いのあるミラーレス一眼についてを取り上げる。

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