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英会話は「苦手」が7割、なぜ仕事に必要なのに勉強しないの?=DMM調査

2014年12月05日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 英語の読み書きはなんとかなるけど、何か言われても聞き取れないし、まともにしゃべれる気がしない。

 20~49歳の社会人のうち6割が、英語のリスニング・スピーキング、英会話に苦手意識を持っている。オンライン英会話サービス「DMM英会話」を運営するDMMが3日、調査結果で明らかにした。

 調査によれば、リーディング(英文読解)が苦手と回答した割合が48.5%と半数以下だったのに対し、ライティング(英文記述)が67.9%、リスニング・スピーキング(英会話)は73.9%ときわめて高かった。

 仕事の取引先で英語が必要と回答したのは全体の64.4%。64.1%が英語学習を「とても必要」「やや必要」と回答している。だが英語学習は「特になにもしていない」が72.3%で、事実上ほぼ手つかずだ。

 英語学習のネックは「費用がかかる」が64.5%で最上位。以下、「通うのが面倒」「時間がとれない」などの言い訳が続く。今後実施したい英語学習は「外国人とコミュニケーションを積極的にとっていきたい」が多く、まとめると、外国人とどこからでも短時間で会話できる格安サービスが求められている構図になっている。

 調査期間は11月13日から16日までの3日間。20~49歳のビジネスパーソン885人に、インターネットで設問に対して回答を求めたもの。


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