画像:DMM
英語の読み書きはなんとかなるけど、何か言われても聞き取れないし、まともにしゃべれる気がしない。
20~49歳の社会人のうち6割が、英語のリスニング・スピーキング、英会話に苦手意識を持っている。オンライン英会話サービス「DMM英会話」を運営するDMMが3日、調査結果で明らかにした。
調査によれば、リーディング(英文読解)が苦手と回答した割合が48.5%と半数以下だったのに対し、ライティング(英文記述)が67.9%、リスニング・スピーキング(英会話)は73.9%ときわめて高かった。
仕事の取引先で英語が必要と回答したのは全体の64.4%。64.1%が英語学習を「とても必要」「やや必要」と回答している。だが英語学習は「特になにもしていない」が72.3%で、事実上ほぼ手つかずだ。
英語学習のネックは「費用がかかる」が64.5%で最上位。以下、「通うのが面倒」「時間がとれない」などの言い訳が続く。今後実施したい英語学習は「外国人とコミュニケーションを積極的にとっていきたい」が多く、まとめると、外国人とどこからでも短時間で会話できる格安サービスが求められている構図になっている。
調査期間は11月13日から16日までの3日間。20~49歳のビジネスパーソン885人に、インターネットで設問に対して回答を求めたもの。