BenQから、リフレッシュレート144Hzに対応するFPSゲーマー向け24インチ液晶ディスプレー「XL2430T」が登場。ドスパラ パーツ館やツクモパソコン本店で販売中だ。
ゲーム向けにこだわった多彩な機能を備える144Hz駆動のBenQ製24インチ液晶ディスプレー。垂直リフレッシュレート144Hz対応液晶パネルを採用し、スムーズな画像描写を実現。スムーズで輪郭のはっきりした「ブレ削減モード」、1ms(Gray to Gray)の高速応答速度、マウスの動きとディスプレー間における入力処理のラグを縮小することで、応答性を向上させる「インスタントモード」を搭載する。
また、数値を調整し色の鮮やかさを調整することで、敵を見やすい状態にできるほか、FPSモードにおいてBlack eQualizerを設定することで、ゲーム中の見えにくい暗所や逆に明るすぎる範囲の輪郭・明るさを明瞭にし、隠れている敵や障害物を素早く見分ける「Black eQualizer Dynamic」もサポートしている。
ゲーム向けの機能はまだある。世界的に有名な元プロゲーマーの開発協力を得て、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合いをFPSゲームの為に調整された「FPSモード」を装備。あらかじめ、Counter-Strike(Global Offensive)用に設定されたFPS1モードとCounter-Strike 1.6用に設定されたFPS2モード2つの設定が利用可能だ。
加えて、有名ゲーマーたちがゲーム用に特別に調整したプリセットをダウンロードすることもできる。プロが使用する特殊な設定を確認できるだけではなく、そのまま設定することも可能だ。そのほか、眼の負担を軽減するブルーライト軽減モードや、眼にやさしいちらつきゼロのフリッカーフリーバックライトも搭載している。
従来モデル同様に、素早いOSDナビゲーションを実現する「S.Switch Arc」も付属。ゲーム用、仕事用、娯楽用に割り当てたり、夜のシーン、昼のシーンを割り当てたり、ゲーム毎に設定したりと、ディスプレーの設定をカスタマイズして保存できる。
サイズは、568(W)×199.5(D)×520(H)mmで、重量は約7.0kg。液晶パネルはTN方式、解像度は1920×1080ドットで、輝度350cd/m2、コントラスト比1000:1(標準)/1200万:1(DCR時)、視野角水平170度/垂直160度。インターフェースはHDMI×2、DisplayPort×1、DualLink DVI×1、D-sub×1、マイク入力×1、ヘッドホンジャック×1、マイクジャック×1、USB3.0×3(アップ×2/ダウン×1)など。ディスプレー左側には、アルミニウム合金のスライド式ヘッドフォンフックも用意されている。
価格はツクモパソコン本店で4万3333円(税抜)、ドスパラ パーツ館で4万3334円(税抜)だ。