スタンプで一発当てれば「LINE長者」も夢ではない。
LINEが26日、利用者がスタンプを作成できる「LINEクリエイターズマーケット」利用実績を発表。今年5月から11月までの6ヶ月間で、スタンプ販売総額は約35億9000万円、登録者数は約27万人にのぼったという。
販売額上位10位のスタンプ平均販売額は3680万円、8月発表時の2230万円(3ヵ月平均)から1500万円近く伸びている。LINEクリエイターズスタンプは収益の約50%がスタンプ著作者に還元される仕組み。
なおLINEでは同日、作家スタンプを表彰する「LINEクリエイターズスタンプアワード2014」を開催した。
アメリカ人が関西弁をしゃべる小嶋わにさんの「アメリカンポップ関西弁」、6歳のはなかさんが原画を描いてお父さんが配信、きゃりーぱみゅぱみゅさんが使ったことで有名になった「いか」などが受賞している。
ジャストシステムが今月5日に発表した調査結果によれば、LINEユーザーの26.8%はクリエイターズスタンプの購入経験がある。また著作者の6割はスタンプの制作代行サービスを利用したいと考えているという。