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長時間駆動に加え、QHD+の高解像度

美しい極薄Core Mノート「YOGA 3 Pro」の機能に浸る

2014年12月04日 09時00分更新

文● 山口優

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あざやかな発色の超高精細液晶ディスプレー

 YOGA 3 Proのディスプレーは13.3型で、解像度はQHD+(3200×1800ドット)と非常に高精細。画面に目を近づけても、ひとつひとつのドットはほとんど見分けがつかなかった。タッチ操作に対応していることを考慮してか、液晶パネルは衝撃や汚れに強く傷がつきにくい強化ガラス「Corning Gorilla Glass NBT」を採用しており、液晶保護シートなしでも安心して操作できる。実際にタッチ操作してみたところ指紋もつきづらく、ついた場合でも布で一拭きするだけで簡単に汚れがとれた。

ディスプレーは、13.3型で解像度は3200×1800ドット。色再現性も高く、写真や映像を非常に美しく表示できる

 ちなみにディスプレーは視野角が広いIPS液晶を採用しており、どの角度から見ても色や階調を美しく再現してくれる。このディスプレーのクオリティーだけでも十分購入動機になるほどだ。

IPS液晶パネルを採用しており、視野角が広いため、斜めから見ても色の変化が少ない

 ディスプレーの上部には、720pの動画撮影ができるウェブカメラを内蔵しており、ビデオ通話などに使用できる。また本機の場合はモーションコントロールにも対応し、カメラの前でジェスチャーするだけでキーボードやタッチパネルに触れなくても操作が可能だ。

ディスプレーの上部にはHD画質(720p)で撮影できるウェブカメラも搭載している

内蔵カメラを使うモーションコントロール機能も搭載している

 キーボードは、キー同士の間が離れたアイソレーションタイプで、キーの下部が丸みを帯びた独特な形状になっている。ファンクションキーが独立しておらずFnキーとのコンビネーションで入力する方式なのが少し残念だが、キーピッチやキーストロークは十分余裕があり、長文でも快適に入力できる。タッチパッドはボタンレスのためスペースが広く、複数指でのジェスチャーもしやすかった。

アイソレーションキーボードと、ボタンレスのタッチパッドを搭載。キーピッチに余裕があり、長文も快適に入力できる

 キーボードはバックライトを内蔵しており、暗い場所でキートップの文字が光る仕組み。プレゼン会場や飛行機内など、照明を落とした場所で使う機会が多いユーザーにはうれしい機能だ。

キーボードにはバックライトが内蔵されており、暗い場所ではキートップの文字が白く光る仕組み

(次ページ「省電力でもパフォーマンスは十分」へ続く)

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