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保護対象を「5台から」に引き下げ、小規模環境の災害復旧対策も支援

ノベル、DR/BCP専用機「PlateSpin Forge」にエントリー機種

2014年11月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ノベルは11月26日、オールインワン型DR/BCPアプライアンス「PlateSpin Forge」シリーズのエントリーモデル「PlateSpin Forge 505」の国内出荷を開始した。最小保護台数を「5台から」に引き下げて低価格化し、より小規模な環境でのDR/BCP対策への適用を可能にした。

ノベルのオールインワン型DR/BCPアプライアンス「PlateSpin Forge」

 PlateSpin Forgeは、複数の物理サーバー/仮想サーバー上のワークロード(OSやアプリケーション、データ)を仮想マシンイメージとして集中バックアップするアプライアンス。VMware ESXiハイパーバイザを内蔵しており、本番サイトで障害が発生した場合は、バックアップしてある各ワークロードを縮退稼働させることができ、システムダウンタイムを短縮できる(関連記事)

 従来機種では最小保護台数(ワークロード数)が10台からだったが、今回のPlateSpin Forge 505では「5台から」に引き下げられた。また、市場推定価格も418万8000円からと、より低価格から導入できるようになっている。なお、追加ライセンスの購入により、本機1台による保護対象を最大25台まで拡張することもできる。

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