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今さら人に聞けない「自撮り棒」の選び方 第2回

これでリア充の仲間入り! 実践、自撮り棒の正しい使い方

2014年11月26日 17時00分更新

文● 伊藤 真広

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 スマホを使って自撮りをするための「自撮り棒」。今回は、実際に街に出て自撮り棒を女の子に使ってもらって、その感想や撮影した画像からわかった問題点について調査していこう。

それぞれ特徴が違う3タイプの自撮り棒。今回はその使用感をレビューしよう

 今回、自撮り棒を体験してもらったのは、イベント会場などで自撮り経験も豊富なコスプレイヤーのつぐさん(@tugu_kanden)と、コスプレイヤーにして同人作家でもある雨さん(@iosonopioggia)の2人。

コスプレイヤーのつぐさん。年末のコミケでは、3日目にお友達の「東L17b すんどめ委員会」で参加予定

コスプレイヤーにして作家でもある雨さん。年末のコミケは、作家として3日目の「東F23b トネール学園」に出展する

ハイアングルからの撮影は文句なし
ローアングルでは顔に陰ができる

 まず向かったのは東京スカイツリー。自分の手でカメラを持った自撮りでは、スカイツリー全体を入れて撮ることはまず不可能。そこで、自撮り棒を使い地面スレスレの超ローアングルで撮影した。

 その結果は……スカイツリー全体を入れることができるが、露出が明るい空やスカイツリーに合ってしまい、二人の顔は暗くなってしまった。インカメラを使っているため、HDモードで撮影できないのもある。

スカイツリーをてっぺんまで入れながら、2人の姿も入るように撮影。構図はよかったが、天気がよすぎたのか顔が暗くなってしまった

 スカイツリーを撮影する前にハイアングルで撮影した写真では、二人の顔も背景も露出は狂っておらず良好。このことからローアングルでの撮影は、明暗の差が少ない場所以外では、顔までしっかりと撮影することは難しいということが判明した。

日中に目線より少し上から自撮り棒で撮影した、お手本のような自撮り

 スカイツリーですっかり使用方法をマスターした2人が次に向かったのは、クリスマスシーズンのイルミネーションが綺麗な表参道。残念ながら表参道のイルミネーションは12月1日からということで、すでにイルミネーションやクリスマスデコレーションを実施している表参道ヒルズへ向かった。

 ここでは、ハイアングルからクリスマスツリーを見下ろす形で撮影したところ、2人の顔もクリスマスツリーもばっちりと撮影できた。

クリスマスツリーをバックにポーズを決める2人。多少画像は荒くなってしまうが、これくらいの明るさであれば十分に撮影可能!

人混みを避けて高いところの装飾を撮影する雨さん

 また、この日は3連休の初日ということもあり、周りには多くの人がおりツリーを間近で見ることはかなわなかったが、2人は自撮り棒を伸ばして、他の人の手が届かない高い場所からツリーを撮影できた。

 ちなみに、この様子を見ていた周りの女性からは「アレ欲しいんだよね」や「いいな~」といった声が聞こえ、注目度の高さを身をもって感じることもできた。

→次のページヘ続く (夜間は手ブレせずにうまく撮影できるの?

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