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「iPhone 6」&「iOS 8」全力徹底特集! 第52回

イベントの管理がますます便利に

iPhoneのカレンダーなら、目的地まで迷わない&遅れない!

2014年12月02日 17時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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イベントに移動時間を登録する!

移動時間を登録すれば、カレンダー上に表示される。たとえばこの画像なら、14時の会議に出るには13時から移動する必要があることが一目瞭然というわけだ

 続いては「移動時間」を登録する方法を紹介する。たとえば、「職場から歩いて、14時からの打ち合わせ場所である近くの喫茶店に移動する」という場合を考えてみよう。打ち合わせが14時からだとして、職場を14時に出る人はいないだろう。喫茶店が徒歩5分の位置にあるとしたら、13時55分には職場を出ないと間に合わない(これはギリギリな例だが)。

 つまり、特定の場所から目的地に移動する時間を、移動時間としてイベント内に登録できるわけだ。

 設定方法もいたってカンタン。カレンダーでイベントを登録/編集する画面に、「移動時間」という項目があるはずだ。これをタップしてオンにしてから、移動時間は「5分/15分/30分/1時間/1時間30分/2時間」から選べばよい。

「移動時間」という項目があるので、タップしてオンに。移動時間を「5分/15分/30分/1時間/1時間30分/2時間」から選択する

 なお、前ページで紹介した手順でイベントに位置情報を入力していると、目的地に向かうスタートである出発地を入力する項目が表示される。ここで出発地を選択すると、移動時間を自動的に計算して表示してくれるのがうれしい。

たとえば「職場から歩いて打ち合わせ場所に移動する」という場合は、職場の住所を入力しよう

イベントに位置情報を登録していれば、おおよその移動時間(車/徒歩)が自動で表示されるのだ

 さらに、移動時間を設定しておくと、通常ならイベントの開始時間を通知するための「通知」という項目をタップすることで、移動時間の前に通知ができるようになる。

移動時間がこんな感じに登録される。その下にある「通知」という項目をタップすると……

移動時間の前にイベントを通知してくれるようになるわけだ

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