薄くて軽いし、バッテリーも長持ち!
LTE対応のヤマダ版「Venue 8 Pro」は外出中も超便利-EveryPad Proレビュー (3/4)
2014年12月14日 11時30分更新
LTEが使えるのはやはり快適!
タブレットを常に持ち運んで使う際に、Wi-Fi機器を一緒に持ち運ぶのは少し面倒だと感じる時がある。もしタブレットは充電したが、ポケットWi-Fiの充電を忘れるなんて失態をしてしまうと、外では通信できなくなってしまう。しかし、SIMに対応していればそんな手間も失敗も気にしなくてよい。
EveryPad Pro最大の特徴は、LTE対応のMicroSIMが使用できるという点だ。家や会社では無線LANを使用し、外ではLTEを使えばどこでも快適にウェブブラウジングができる。
ヤマダ電機のWebページを見ると、本製品には「ヤマダSIM データマイクロSIMカード付き」とあるが、今回は試すことが出来なかった。代わりに、NTTドコモのMVNOのSIMカードを使ってみた。サービスが違うため参考値となるが、速度は以下の通りだ。
実際に無線LAN、LTE回線で通信速度を比較してみた。無線LANの方が速いが、実際に使っている感じでは無線LANとLTEの差はあまり気にならずどちらもサクサク楽しめた。普段LTE対応のスマホを使っていて、3G対応のSIMでタブレットを使用すると少し遅くてイライラしてしまうが、その心配も全くないのはうれしい。
また、ヤマダSIMを使っていて不満があれば、別のMVNOサービスに乗り換えることができる。これは、SIMフリーの大きな魅力だ。
(次ページ「使い勝手は、8型Windowsタブレットとしては最強レベル」へ続く)