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社長の岡本浩一郎氏は引き続き、弥生の経営に従事

オリックス、会計・業務ソフトの弥生を買収

2014年11月13日 15時44分更新

文● ASCII.jp編集部

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 11月13日、弥生は、オリックスが弥生の発行済み株式の99.9%を取得したことを発表した。弥生はオリックスのグループ会社となるという。

 弥生は、会計ソフト「弥生会計」や確定申告ソフト「やよいの青色申告」をはじめとする各種業務ソフトウェアの開発・販売および導入後のサポート・サービスを提供している。1978年の創業以来、全国125万社以上の登録ユーザーを有する顧客基盤を構築してきた。

 弥生は、業務ソフトウェアメーカーから、小規模事業者が事業を立上げ、また継続する上で直面するさまざまな課題や悩みに応える「事業コンシェルジュ」への進化の途上にある。オリックスグループ入りに関しては、「弥生のサービスおよびITにおける専門性に、オリックスが有する金融およびサービスのノウハウを組み合わせることにより、事業コンシェルジュへの進化のスピードを加速し、小規模事業者にさらなる価値を提供できるものと考えています」と説明されている。

 なお、今後も経営方針に変化はなく、代表取締役社長である岡本浩一郎氏は引き続き、弥生の経営に従事するという。

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