組み立て式といっても手順はカンタン!
“紙製”の“組み立てデジカメ”と言っても、当然ながら主要な撮影記録パーツ部分はプラスチックや金属製のIT系部品の集合だ。コアとなるエレメント部分は薄いユニットとして組み上げられており、厚紙製のボディーを折り曲げてコア部分をサンドイッチする。そしてプラスチックのネジ2個で固定すればペーパーシュートはできあがりだ。
専用ネックストラップと撮影画像を記録するためのmicroSDカード(4GB)、SDメモリーカードとカードアダプター、PCとの撮影データの転送に利用するショートUSBケーブルなどは標準で付属する。
500万画素のCMOSセンサーを搭載し、単4乾電池2本で約300枚の写真を撮影できる。組み上がったペーパーシュートのサイズは幅106×奥行12×高さ66mmで、重量(実測)はバッテリー込みで84gだった(専用付属ストラップは除く)。
本体側面には、microUSBポートとSDメモリーカードスロットが用意されている。microUSBポートは、付属のケーブルでPCのUSB端子と接続して、ペーパーシュートを外部接続のUSBメモリーとして扱い、撮影写真の取り込みを行なうことができる。
またmicroSDカードを記録媒体として使っているので、Android系のタブレット機器でも撮影データの取り込みは極めて容易だ。本体正面のレンズの左横には厚紙の一部を残して円形に切込みを入れた簡易シャッターがあり、シャッターの長押しで電源のオン/オフを行なう。
電源のオン/オフや撮影後の書き込みの終了などの各種情報は、背面にある2つのLEDの点灯・点滅などにより確認できる。
(次ページに続く、「撮影モードも4つ完備! 使い勝手はまさにTOYデジカメ」)
この連載の記事
-
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い -
第771回
トピックス
人生最後の腕時計「ロレックス エアキング」を衝動買い -
第770回
トピックス
実測37g! 折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」を衝動買い - この連載の一覧へ