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キーボードやドッキングステーションを使って3種類のモードが使用可能

デスクトップPCにもなる10.8型タブ「Venue 11 Pro 7000」-デル

2014年11月06日 16時49分更新

文● 花茂未來

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「Venue 8 Pro 3000」

 デルは11月6日、Windows 8.1を搭載したタブレット「Venue Pro」の新製品を発表した。8インチタブレットの「Venue 8 Pro 3000シリーズ」、10.8インチタブレットの「Venue 11 Pro 7000シリーズ」をラインアップする。

 Venue 8 Pro 3000は、Venue Proでは初となるホワイトボディを採用している。主なスペックは、4コア/4スレッドのAtom Z3735G(1.33GHz)、1GBメモリー、32GB eMMCストレージなど。OSはWindows 8.1 with Bing(32bit)だ。

 ディスプレーは8型で、解像度は1280×800ドット。通信規格は無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0、Miracastに対応している。また、前面には120万画素、背面には500万画素のカメラを搭載する。サイズは約幅130×奥行き216×高さ9mmで、重さは最小構成時で約391g。価格は2万2980円(税別、送料込み)で、11月5日より販売を開始している。

タブレットモード(左)、ノートPCモード(中央)、デスクトップPCモード(右)として利用できる10.8型タブレット「Venue 11 Pro 7000」

 Venue 11 Pro 7000は、「タブレットモード」、モバイルキーボードを使用した「ノートPCモード」、ドッキングステーションを使用した「デスクトップPCモード」といった3種類の利用形態に変化するのが特徴。

 主なスペックは、2コア/4スレッドのCore M-5Y10a(800MHz)、もしくは2コア/4スレッドのCore M-5Y70(1.1GHz)、4GB/8GBメモリー、64GB/128GB/256GB SSDなど。OSはWindows 8.1(64bit)かWindows 8.1 Proが選択できる。

 通信規格は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)とBluetooth 4.0、Miracastに対応する。ディスプレーはIPSの10.8型で、解像度は1920×1080ドット。価格は7万9980円から。こちらは11月11日より発売する。

デル株式会社

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