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スマホで始める「音楽アプリ部」 ― 第61回

「モノフォニックシンセ」「リズムマシン」「シーケンサー」の3機能を備える

シンセの名機「MS-20」が進化したiPadアプリ「KORG iMS-20」を解説

2014年11月02日 12時00分更新

文● 藤村亮

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起動画面ではMS-20の実機が登場。ちなみにMSはMonophonic Synthesizerの略です

 さかのぼること36年前にKORGから発売されたモノフォニックシンセサイザー「MS-20」。この懐かしの名機の音源を再現したiOS向けアプリが「KORG iMS-20(以下、iMS-20)」です。アプリではリズムマシンの機能と16ステップのシーケンサーを搭載し、さらに最新のタッチコントローラー・KAOSS PADの機能も持たせています。

 アナログシンセマニアにはたまらないであろうこのアプリ、「モノフォニックシンセ」「リズムマシン」「シーケンサー」それぞれの面から紹介してみたいと思います。

KORG iMS-20 App
価格3000円 作者KORG INC.
バージョン1.6.4 ファイル容量33.5 MB
カテゴリーミュージック 評価(4.5)
対応デバイス全機種 対応OSiOS 7.0以降

音質は分厚い質感のアナログシンセ

 まずアプリを立ち上げると、最上段に音色の切り替えやソング(SESSION)データの読み込みなどをするファンクションメニューがあります。中段にシンセの音作りに使用するコントローラー、下段に鍵盤パートが割り振られています。

 シンセのプリセット音色を選択するには、「SOUND PRESET」から。

多くのツマミが並ぶいかにもアナログシンセ然としたパネルデザイン。3オクターブの鍵盤を基本装備しています。SOUND PRESETは画面右上の赤い部分SOUND PRESETには直近に作成した音色やアップデートされた音色などの専用リストもあり、音色の管理がしやすいです

 プリセット音色は「Bass」や「Lead」など、シンセ音のテンプレートが全32種類用意されています。音色名には、「Saw」「Square」など音色の波形や「Dark」や「Bright」といった音色の明るさなどを示すタグがついており、音選びのイメージがしやすいのがれしいです。音質はいかにもアナログシンセ! といった質感の分厚さがあり、アンサンブルの中でも埋もれる心配はなさそうな図太さがあります。

(次ページでは、「特殊効果やエフェクターも十分」

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