「iOS 8.1」—Apple Pay対応の最新アップデート
また、フェデリギ氏は端末をApple Pay対応とする最新アップデート「iOS 8.1」の提供が10月20日より開始されることを発表している。これはつまり、10月20日がApple Payローンチ初日ということを意味している。
ソフトウェア開発を担当するクレイグ・フェデリギ(Craig Federighi)氏がiOSの最新状況を説明。Androidと比較した際、iOSでの最新バージョンの利用率が高い点とアピール
6月のWWDCで衝撃的デビューを果たしたAppleの新プログラミング言語「Swift」だが、すでにApp Storeに登録された最新アプリの多くが対応済みのほか、先日提携を発表したIBMもカスタム・ビジネスアプリケーションでのSwift対応を進めているという。Swiftを授業カリキュラムに取り入れる教育機関も出現しており、今後も引き続き注目を集めることだろう
そしてiOS 8リリースから1ヵ月で「iOS 8.1」が登場。今回のアップデートの最大の目玉は「Apple Pay」対応で、同アップデートを適用したiPhone 6/iPhone 6 PlusでApple Payが利用可能になる。なおiOS 8.1の提供開始は10月20日で、これはちょうどApple Payサービス開始のタイミングと一致する
iCloud Photo Libraryは、撮影した画像を劣化なしでiCloudクラウド上に保存する。5GBまで無料だが、有償で容量を増やすことで、今後の写真追加にも対応
Apple Watch向けのアプリ開発キット「WatchKit」
このほかトピックとしては、Apple Watch向けのアプリ開発キットである「WatchKit」の提供が11月より開始されることがクック氏より明らかにされた。2015年前半というApple Watchのローンチタイミングに変化はないものの、今後年末年始にかけて、さらなる追加情報が出てくることだろう。
Apple Watchは、今後の同社のさらなる躍進の可能性を測る新カテゴリの製品。CEOのティム・クック(Tim Cook)氏自ら装着してアピール
Apple Watch向けアプリを開発するためのSDKである「WatchKit」の提供を11月に開始
そして肝心のApple Watchは2015年前半提供開始と、従来スケジュールのまま