このページの本文へ

アマゾンの「Fire TV Stick」が登場、グーグルのChromecastに対抗

2014年10月30日 19時00分更新

文● Lauren Orsini via ReadWrite

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

少なくとも、価格は妥当だ。

MTI1NTU4MTg4NjMxMTY4Mjc0

アマゾンは、新商品となる「Fire TV Stick」を発表し、グーグルのChromecastに対抗する準備を整えた。

39ドルのこのデバイスは、ストリーミングメディア市場における小さく手頃な選択肢となる。またAmazonプライム会員の場合、10月29日水曜日までなら19ドルで送料無料となっている(米国)。

今のところ、Fire TV StickはChromecastと全く同一スペックの商品という訳ではない。Chromecastに非常に似てはいるが、わずかに良くなっているそのスペックを見てみよう。RAMはChromecastが2GBなのに対して、8GBだ。またChromecastと同様にWiFiが使えるが、Fire TV Stickには自宅のネットワークが802.11acというユーザーのためにMIMO WiFiが搭載されている。

もっとも便利なのは、Fire TV Stickには専用のリモコンがついてくることだ。Roku 2やApple TVと同様の機能となるが、Chromecastでは今のところ、購入者のiOSあるいはAndroidの携帯をリモコンとして利用する必要がある。

関連記事:Amazon Fire TV について知っておくべき10のポイント

この春発売されたアマゾンのFire TVの評価はいまひとつだったが、Fire TV Stickはその超特価バーゲン価格と割安感によって多くのオーディエンスを獲得することができるかもしれない。たとえ他のアマゾン製品のようにそれほど役に立たなかったとしても、少なくとも払った金額ぐらいの価値はありそうだ。

画像提供:Amazon

Lauren Orsini
[原文]


※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら


週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中