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UQ、来春にWiMAX 2+を220Mbpsに倍速化 WiMAXユーザーは乗換無料

2014年10月27日 10時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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 UQコミュニケーションズは、来春に「WiMAX 2+」で利用する周波数帯域を拡大するとともに、キャリアアグリゲーションを導入することで下り最大220Mbpsに対応すると発表した。

 また、現行WiMAXユーザーに対して、WiMAX 2+への移行を推進するための施策「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を11月1日から開始する。

WiMAXが30MHz幅、WiMAX 2+が20MHz幅の現状を
WiMAXを10MHz幅、WiMAX 2+を40MHz幅へ来春に移行

 2009年から同社は、2.5GHz帯において30MHz幅でWiMAXのネットワークを提供しているが、2013年7月には新たに20MHz幅の周波数割当を受け、同年秋からはこの周波数でTD-LTEと互換性を持つ「WiMAX 2.1」(サービス名が「WiMAX 2+」)によるサービスを開始した。

UQが割当を受けている50MHz幅の周波数のうち、20MHz幅を来春にWiMAX 2+に切り替える

 上記のWiMAX用の30MHz幅のうち20MHz幅を、来春にWiMAX 2+に切り替え、同時にWiMAX 2+を高速化するというのが今回の発表内容だ。つまり、WiMAXは10MHz幅に縮小される。WiMAXサービス自体は来春以降も提供されるが、速度は下り最大13.3Mbpsに低下。また、利用できる周波数帯域が減ったことで、ユーザー数がそのままでは現状より混雑する可能性も考えられる。

20MHz幅+20MHz幅のキャリアアグリゲーションにより、下り最大220Mbpsを実現する

現行WiMAXユーザーには
WiMAX 2+ルーターを無料で提供

 そこで同社が11月1日から実施するのが、「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」というわけである。現在WiMAXサービスを利用しているユーザーは、契約解除料/登録料/端末代金が無料で、WiMAX 2+対応ルーターに交換が可能となる。

 なお、タブレットやパソコンなどの機器を購入した場合に適用される「まとめてプラン」について、そのまま引き継がれる。また、ルーターをクレードルセットにする場合は、クレードル分の料金が必要。

 WiMAX 2+のルーターや料金プラン、サービス内容については、基本的にこれまでと同様。つまり現行のWiMAX 2+ルーターについては、下り最大110Mbpsまでの対応である(下り最大220Mbpsの利用には新端末が必要)。

WiMAX 2+向けで提供されているルーターのうち、現在市場で一般的なのは2製品。左写真はWiMAX/WiMAX 2+に加え、au「4G LTE」にも対応した(au「4G LTE」の利用は月1005円のオプション)、ファーウェイ製「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」
こちらはWiMAX/WiMAX 2+のみに対応の「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」(NECプラットフォームズ製)。ともに下り最大110Mbpsまでの対応だが、来春から提供開始の新しいWiMAX 2+の周波数自体には接続可能

 2年契約を前提とした「UQ Flatツープラス」は月3696円(契約解除料は1~13ヵ月目は1万9000円、14~25ヵ月目は1万4000円、27ヵ月目以降は9500円、いずれも税抜)。契約から最大25ヵ月間はWiMAX 2+による通信量にともなう通信速度制限が無いのも従来どおりだ。


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