このページの本文へ

インテルの最新CPUを採用した中小規模向け製品

NEC、ファイルサーバー統合に最適な「iStorage NS」2機種

2014年10月23日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 10月22日、NECは中小規模システムのファイルサーバー統合に最適なNAS「iStorage NSシリーズ」の2機種を販売開始した。インテル最新CPUを採用し、処理性能を向上させることで、セキュリティ対策や運用性の向上などを支援する。

 ファイルサーバ統合に最適なラック型モデル「iStorage NS300Re」は、NS300シリーズでは初めてとなるインテル Xeonシリーズを採用。処理性能を従来機比15%向上させるとともに、従来機比2倍の8GBのメモリを標準搭載した。これにより、ウイルススキャンや重複排除を迅速に実行し、性能低下を軽減させることが可能になった。さらに、電源やHDDの冗長化により、万が一の障害時にも業務を停止することなく利用できるため、複数部門のファイルサーバーの統合や、バックアップ用ストレージとして安心で効率的なシステム基盤を実現する。価格は39万8000円(税別)から。

ファイルサーバ統合に最適なラック型モデル「iStorage NS300Re」

 また、小型で防塵対応のタワー型モデル「iStorage NS100Te」は、インテル最新CPU Pentium G3240を採用し、処理性能を5%向上した。幅98mmの小型筐体で、防塵フィルター付きのベゼルに対応し、ハードウェアの故障の原因となるほこりの吸入を低減した。これにより、オフィスや店舗に加え、工場や仮店舗など、ほこりの多い場所でも安心して利用できるという。価格は19万8000円(税別)から。

小型で防塵対応のタワー型モデル「iStorage NS100Te」

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード