このページの本文へ

Shuttle「XH97V」

最大4ドライブが搭載可能なShuttle製H97採用ベアが週末発売

2014年10月22日 23時56分更新

文● 山県

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Haswell Refresh世代のCPUが利用可能なShuttle製のベアボーン「XH97V」のサンプル版が入荷。24日(金)の発売を前に展示がスタートしている。

Haswell Refresh世代のCPUが利用可能なShuttle製のベアボーン「XH97V」

 「XH97V」は、サイズ200(W)×240(D)×72(H)mm、重量2.2kgのスリム型ベアボーンキット。採用チップセットは最新のHaswell Refresh世代(TDP 65Wまで)も利用可能なIntel H97 Express搭載だ。

 ベイ数はmSATA×1、2.5インチベイ×1、2.5インチ/スリム光学ベイ×1。さらにオプションラックを利用することで、2.5インチ/スリム光学ベイには3.5インチHDDも搭載可能となるなど、豊富なストレージ構成が可能となる。

 なお、メモリースロットはDDR3-SODIMM×2(最大16GB)、拡張スロットはPCI Express×1とminiPCI Express×2(ハーフとフルサイズが各1)。

採用チップセットは最新のHaswell Refresh世代(TDP 65Wまで)も利用可能なIntel H97 Express搭載だ

 インターフェースは、ギガビットLANやシリアルポート(RS-232)、USB 3.0×4、USB 2.0×4、eSATA、オーディオポートなどを搭載。グラフィックス出力としてDisplayPort×2とHDMI×1の3系統を備え、4K出力(Intel HD 4600以上を搭載したCPUと16GBメモリー搭載が推奨)やトリプルディスプレーをサポートしている。

 電源は付属のACアダプター(90W)でVESAマウントに対応。CPU熱伝導グリスやSATAケーブル×2、Slim Line SATAケーブルなどが付属する。
 価格は2万7800円前後が予定されている。

カバーを開けてドライブベイ、ヒートパイプを外すだけの簡単構造。 必要な工具はドライバー1本、組込み中に取り外すネジも6個だけ

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中