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ユーザーサポートに定評あるエレコムが計10製品を販売開始

Seagate純正!スマホ内データを自動保存する外付けHDDをチェック

2014年10月28日 11時00分更新

文● 二瓶 朗 撮影●篠原孝志(パシャ)

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新規参入ながら、すでに国内の主要薄型テレビに対応している。何も考えず買い増しできるのは◎

Expansionシリーズは国内主要薄型テレビに対応

 今回発売されたSeagate外付けHDDのラインアップで、スタンダード版ともいえる「Expansion」シリーズ。こちらのラインは、「Dashboard」を使用したバックアップ機能は搭載しないものの、PC用の外付けHDDとして普段遣いできるのはもちろん、テレビの録画用外付けHDDとしても利用できる。

Expansion(デスクトップ、3TBモデル)を筆者宅の東芝「レグザ 22VA2」に接続してみたところ。2011年製のやや古いテレビではあるものの、問題なく認識された。適度にコンパクトなので、寝室用の小さいサイズのテレビの脇に置いても邪魔にならない。ファンレスで静音性が高いのもポイントだ

 そしてサポートに強いエレコムが国内販売代理店を務めているだけあって、発売前から国内の主要薄型テレビへの対応は確認済みとなっている。すでにテレビ用外付けHDDを利用している人でも、安心して買い増せるのがうれしいところだ。エレコムから発表されているテレビの一覧表(抜粋)は以下の通り。

Expansionシリーズの国内主要薄型テレビ(2014年モデル)への対応状況

PC自作erには馴染みのSeagateと
ユーザーサポートに長けるエレコムの組み合わせは◎

 外付けHDDというと、なんとなく選んでしまいがちな製品ではある。しかし、自作を嗜む人にとっては、馴染みのあるSeagateブランドと見聞きすれば、やはり安心感の漂う製品として手にしやすいのではないだろうか。

Backup Plusシリーズのデスクトップモデルは、裏面に排熱用の凹凸が付いているほか、鮮やかなブルーで覆われている。失礼ながら、これまで武骨な内蔵HDDしか知らなかったので「Seagateにこんな遊び心があったとは……!」と驚いてしまった

 また、今回紹介した製品のもう1つのポイントは、ユーザーサポートの手厚さで定評のあるエレコムが国内代理店となっているところだろう。接続や設定で困ったことがあれば、エレコムが自社運営するサポートセンターに連絡してその後の対応を請えばいい。

 上級者から、デジタルにそれほど詳しくない人まで、幅広く使えるのがこのSeagate製外付けHDDと言えるだろう。

Seagate製外付けHDDの主なスペック

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