このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第377回

猫がジャンプする瞬間が撮りたい! 無理矢理狙ってみた!!

2014年10月17日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ひょっとして、うちの猫ジャンプしてる……?

 ん、待てよ、この奥の本棚にいるってことは、手前の本棚からジャンプしたに違いない。ってことは、ジャンプ写真撮れるじゃん!

 もっとも北向きで日差しが入らない暗い部屋なので、普通のカメラだと難しい。たまたま手元にあったフルサイズの一眼レフでISO感度をぐぐっと10000から12800に上げ、シャッタースピードを速くして、連写モードにしてかふかの名前を呼んでみたのである。

 そしたらこちらに飛び乗ろうというポーズを見せてくれたではないか。

 よし、ってんで連写したのがこちら。

思ったより動きが速くてピントが間に合ってないけど、飛ぶかふかの撮影に成功(2014年10月 ニコン D750)

思ったより動きが速くてピントが間に合ってないけど、飛ぶかふかの撮影に成功(2014年10月 ニコン D750)

 もう1回撮影してて、そっちはブレも少なくてピントも外してないので前ページの冒頭写真に使ってみた。ただ足が離れる直前だったのが惜しい。

 最後は動画。

 飛ぶ瞬間をスローモーションで録りたいと思い、秒240コマというハイスピード動画を撮れるiPhone 6 Plusで撮ってみたのだ。

 部屋が暗い分かなり画質が落ちてるけど、そこはスローモーションに免じてご勘弁ってことでどうぞ。



 スローモーション動画を録りたい、と思ったときとっさに手にしたのがスマホってところが、そういう時代だなってことですな。あとで明るめに補正したのでノイズが浮いてますが、ご勘弁を。

 もうちょっと部屋の照明を明るいのに交換したいなと思いつつ、たまには部屋も片付けてみるもんですな、という話でありました。

■Amazon.co.jpで購入


筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン