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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第377回

猫がジャンプする瞬間が撮りたい! 無理矢理狙ってみた!!

2014年10月17日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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猫が飛ぶ瞬間。シャッタースピードを速くしたので、この瞬間で止まってるようでちょっと面白い(2014年10月 ニコン D750)
猫が飛ぶ瞬間。シャッタースピードを速くしたので、この瞬間で止まってるようでちょっと面白い(2014年10月 ニコン D750)

 実は以前からジャンプしてる猫を撮りたい、と思っているのだけど、外の猫だとなかなか難しい。

 「あ、飛んだ」と思ってからシャッターを切っても遅いわけで、ある程度飛びそうだなと思ったらじっと待ってなきゃいけなくて、慌てて撮るとシャッタースピードが合ってなくてブレたり、ピントがうまく猫に合ってなかったりするわけである。

 飛び乗ったり飛び降りたりするシーンならときどき遭遇するんだが、枝から枝へ、とか屋根から屋根へ、となるとそうそう出会えないわけで、無事撮れたらこの連載でドヤ顔で掲載させていただきます。

 以前、知人のカメラマンがきれいな猫ジャンプ写真を撮ってて、どうやって撮ったかたずねてみたら、あらかじめセッティングして、エサだかオモチャだかで猫を誘って飛んでもらったらしい。

 うーむやはりそれが一番か。でもそういう猫のアテはないし、うちの家には都合のいいジャンプ台はないし。

 ところが、たまたまあれこれ部屋を片付けて不要なものをごそっと捨てたとき、本棚の上が空いたのだ。

 猫はめざといよね。床から180cmという高い場所でも、うまいこと見つけてさくっと乗っちゃうんだもの。

本棚の上に「大五郎」。いろいろ手狭になってきたのであれこれ処分してスペースをあけたらいつの間にか猫の場所に。なんてめざとい(2014年10月 オリンパス E-M1)
本棚の上に「大五郎」。いろいろ手狭になってきたのであれこれ処分してスペースをあけたらいつの間にか猫の場所に。なんてめざとい(2014年10月 オリンパス E-M1)

 ああ、さすが猫だなあ、しばらくこの棚の上にモノを置くのはよしておこうと、猫の飼い主は当然思うわけだ。

 ところで「かふか」はどこだ?

 と探したら、なんとその奥の本棚の上で段ボールに隠れて寝てたのだ。確かにそこなら二方は壁、一方は段ボール箱、しかも床から180cmの高さで、誰にも邪魔されずゆっくり昼寝できる。さすがである。

 尻尾の先がちょろっと出てたのでわかったのだ。

 そんなところにいたのか、と名前を呼んだらひょこっと顔を出したのがこれ。

本棚の奥、段ボールの裏、見事に死角だったのであった(2014年10月 オリンパス OM-D E-M1)
本棚の奥、段ボールの裏、見事に死角だったのであった(2014年10月 オリンパス OM-D E-M1)

 ああ見つかっちゃったか、しょうがねえなぁ、という風で、仰向けになってんーん、と伸び。

気持ちよさそうに眠っていたかふか。目を覚まして、んーと伸びをするのであった(2014年10月 ニコン D750)
気持ちよさそうに眠っていたかふか。目を覚まして、んーと伸びをするのであった(2014年10月 ニコン D750)

(次ページに続く、「ひょっとして、うちの猫ジャンプしてる……?」)

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