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背面には有線LANポートを用意してネット対応家電の接続もオーケー

ACアダプターで設置性がアップした無線LAN中継器 エレコム

2014年10月14日 15時24分更新

文● 花茂未来

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「WRC-733FEBK-R」

 エレコムは10月14日、ACアダプター方式の無線LAN中継器2製品を発表した。無線LAN中継器とは、無線LANルーターからの電波を中継してPCなどに届けることで、Wi-Fiの利用範囲を拡大する装置のこと。

 ラインアップは、IEEE 802.11ac/n/a対応の「WRC-733FEBK-R」と、IEEE 802.11n/g/bのみ対応の低価格モデル「WRC-300FEBK-R」の2製品。

 同社ではすでに、家庭用ACコンセントに直接差し込むタイプの無線LAN中継器を発売しているが、今回はACアダプターを利用するタイプ。このおかげで、コンセントの位置に縛られず、ACアダプターのケーブルが伸びる限り自由に設置可能となっている。

ACアダプターとLANケーブル1本が付属する

 両製品とも接続設定はWPSボタンに対応。暗号化方式はWPA2-PSK(AES)をサポートしている。また、最大で本製品2台を使った中継も可能だ。

 価格は、IEEE 802.11ac/n/a対応の「WRC-733FEBK-R」が7603円、IEEE802.11 n/g/b対応となる「WRC-300FEBK-R」が5529円で、いずれも11月上旬より発売する。

背面には100BASE-TX対応の有線LANポートも装備

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