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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第376回

猫の顔をアップで! キレイに撮る秘訣は?

2014年10月10日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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ちゃんと瞳にピントを合わせれば
周囲の景色も映り込む!

 ちょいと具体的に見てみよう。

 まずは、目の周りの、人でいうまぶた部分にピントが合ってしまった例。猫の目ってちょっと奥に入ってるのでこうなっちゃうことが多い。

東京都豊島区にて。マクロレンズを使って下からそっと撮影。人でも猫でもこういうときは「手前にある目」にピントを合わせるのが基本……なるも、目の周りにあってしまった。シビアだ(2014年3月 オリンパス OM-D E-M1)

東京都豊島区にて。マクロレンズを使って下からそっと撮影。人でも猫でもこういうときは「手前にある目」にピントを合わせるのが基本……なるも、目の周りにあってしまった。シビアだ(2014年3月 オリンパス OM-D E-M1)

 お次は頑張って瞳にピントを合わせた例。

 きちんとピントを合わせると、目に映った風景までよく見えます。瞳の中にカメラを構えてる私と、満開の桜が写ってる。

 まあここまでアップで撮ることもそうはないと思うけど、いいカメラといいレンズを使うほどシビアにチェックすべし。

同じく東京都豊島区にてマクロレンズを使って下からそっと撮影。猫がじっとしててくれたので、ピント合わせリベンジ。ぴしっとピントを合わせたら、瞳の中に小さく桜が写ってた(2014年4月 オリンパス OM-D E-M1)

同じく東京都豊島区にてマクロレンズを使って下からそっと撮影。猫がじっとしててくれたので、ピント合わせリベンジ。ぴしっとピントを合わせたら、瞳の中に小さく桜が写ってた(2014年4月 オリンパス OM-D E-M1)

 最後は黒猫。黒猫をアップで撮るときはちょっとマイナス目の補正をかけて黒がぎゅっと締まるように撮るといい。

 で、すごくいい顔が撮れたのだ。

神奈川県川崎市にて。目をちょっとだけ開けてくれたおかげで、丸い顔と細い目の対比がいい感じに。むくれぎみの感じがお気に入り。そんなに太ってる猫じゃないんだけど、写真っておそろしい(2014年2月 オリンパス Stylus 1)

神奈川県川崎市にて。目をちょっとだけ開けてくれたおかげで、丸い顔と細い目の対比がいい感じに。むくれぎみの感じがお気に入り。そんなに太ってる猫じゃないんだけど、写真っておそろしい(2014年2月 オリンパス Stylus 1)

 たまたま姿勢と角度がよくて、顔がぷくんとふくれてるようになっちゃって、まん丸い顔の黒猫がちょっとアゴをあげてにらんでる姿が微妙にコミカルでたまらんのである。

 にしても、猫の顔って千差万別で面白いですわ。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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