このページの本文へ

国内初のMackerel対応サービスで、サーバー台数は無制限

IDCフロンティアのクラウド、はてなの「Mackerel」で管理可能に

2014年10月09日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 10月8日、はてなとIDCフロンティアは業務提携を発表。IDCフロンティアの提供するクラウドサービスは、はてなの提供するシステム開発者向けのクラウドパフォーマンス管理サービス「Mackerel」(マカレル)に対応した。Mackerelにおける国内のクラウドサービス事業者との連携は本件が初めてになるという。

 Mackerelはクラウドのサーバーを1台から数千台まで効率良く管理できる新世代のクラウドパフォーマンス管理サービス。Mackerelを使うことにより、IDCフロンティアのクラウドサービス利用者は、複数のサーバーをアプリケーションやデータベースなどの役割ごとにリソースや稼働状況を視覚的に把握することができる。また、システムの負荷に応じた拡張や縮退など、他のクラウドサービスも含めたインフラの統合管理や運用が可能になる。

クラウドパフォーマンス管理サービス「Mackerel」

 はてなはIDCフロンティアのクラウドサービス利用者向けに特別プランを提供する。Mackerelの通常プランではサーバー台数5台までのところ、対応するIDCフロンティアのクラウドサービス利用者は、サーバー台数無制限でMackerelを利用できる。対応サービスは10月15日から提供開始される。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード