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ダブルiVスロット搭載でコンテンツのダビングも

日立マクセル、カセットHDD対応BDプレーヤー発表

2014年10月06日 15時54分更新

文● 行正和義

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iV BLUE BIV-TW1000(左)、BIV-WS1000(右)

 日立マクセルは10月6日、カセットハードディスク「iV(アイヴィ)」スロットを搭載したBDレコーダー「アイヴィブルー」の新製品2機種発表した。10月15日より販売する。

 コンテンツ保護技術SAFIAを一体化したカセット型HDD「iVDR」に対応したiVスロットを搭載し、HDDカセットを追加・交換できるほか、同社の液晶テレビ「Wooo」などの iVDRスロット装備の機器で再生できる。「BIV-TW1000」は2スロット、「BIV-WS1000」は1スロットを搭載し、2スロット装備のBIV-TW1000ではiVカセットから別のiVカセットへコンテンツのダビングも可能。

 両機種とも1TB容量のHDDを内蔵する(iVDRカセットは別売)。地上デジタル/BS110度/CSデジタルチューナー(BIV-TW1000は3系統/BIV-WS1000は2系統)を搭載、4Kアップコンバート出力、録画コンテンツをスマホやタブレットにダビング(DLNAムーブ)などの機能を備える。

BIV-TW1000は2つのiVスロットを装備する 

 いずれもHDMI出力×1、映像入力×1(ピンジャック)、映像出力×1(ピンジャック)、デジタル光出力×1、USB×1、有線LANなどを装備(BIV-TW1000はWi-Fiも搭載)。本体サイズは幅430×高さ55.9×奥行き277.7(BIV-TW1000)/271.2(BIV-WS1000)mm、重量は3.0kg。予想実売はTW1000が9万円前後、WS1000が7万円前後(いずれも税別)。

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