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比嘉愛未さんが新宣伝キャラクターに、テレビCMは10月31日から放送予定

500万台売る、超軽量レッツノート「RZ4」発表会

2014年10月02日 21時47分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

コンバーチブルPCとしては世界最軽量をうたう約745gの10.1型レッツノート「Let's note RZ4」を発表した。発表にあわせ、女優の比嘉愛未さんが新宣伝キャラクターに就任している

 パナソニックは10月2日、コンバーチブルPCとして世界最軽量約745gをうたう10.1型ノートPC「レッツノート RZ4」の製品発表会を実施した。

新色「ブルー&カッパー」の筐体が特徴的なレッツノートRZ4

「レッツノートの製品作りは常に『世界最軽量』への挑戦」

パナソニックITプロダクト事業部 事業部長の原田秀昭氏

 同社ITプロダクト事業部 事業部長の原田秀昭氏は、「私どもの事業は、お客様のお声を製品に反映し、お客様のお悩みを解決すること。レッツノートの製品作りは常に『世界最軽量』への挑戦。この点においてお客様の評価を頂き、過去10年間、モバイルPCのシェアナンバーワンを維持できている」と口火を切った。

「レッツノートは常に世界最軽量への挑戦」と語る原田氏。RZ4は、よりコンパクトなPCが欲しいというユーザーの声を反映して開発されたという

 「コンパクトなPCが欲しい、タブレットを使っているがキー入力や操作性に難がある、ビジネスでも個性的に使えるモバイルPCが欲しい、というお客様の声が多かった」と原田氏は語る。そのようなユーザーの声を反映して、タブレットに多い10.1型の画面サイズを採用し、重量約745gを実現したのが今回のRZシリーズだ。同社のモバイルPCは、10型クラスでは2010年の「レッツノート J」以来、4年ぶりとなる。シリーズ名には、過去に販売していた小型モバイルPC「レッツノート R」シリーズの復活と進化という意味が込められているとのこと。

 筐体サイズはB5大学ノートとほぼ同じフットプリント。画面解像度がWUXGA(1920×1200ドット)、縦横比16:10のディスプレーを採用し、ビジネス文書に多い縦文書が見やすい仕様としている。液晶は、蛍光灯などの映り込みが少ない新開発の「アンチグレアシート」を貼りつけた状態で出荷する。タッチパネルはダイレクトボンディングの採用により、タッチのずれを低減している。また、コネクターもすべて標準サイズで搭載している。

Core Mプロセッサーの採用やソフトウェアのチューニングにより、小型化しても従来機と同等のバッテリー駆動時間を維持しているとのこと

 インテルの最新プロセッサー「Core M」シリーズを採用しているのも大きな特徴だ。Core Mは14nmのプロセスルールを採用したCPUで、性能を維持しつつ、消費電力を大幅に低減しているという。RZ4は、Core Mの採用に加え、4860mAhに高密度化した4セルの新型バッテリーやバックライトを新たに開発し、さらにインテルと共同でソフトウェアをチューニングすることで長時間駆動を実現しているのだという。この点について原田氏は「インテル様との長期的なパートナーシップに基づき、Core Mの採用に至った。技術的なコラボレーションで、長時間駆動を実現している」としている。

発表会の後半ではインテル代表取締役社長の江田麻季子氏が登壇し、プレゼンテーションを行った。

 「レッツノートの累計販売台数は、2018年までに500万台を目指す」とした原田氏。「この製品を起爆剤として、さらに多くのお客様にご安心いただける、お客様のお困りごとを解決できる活動に取り組んでいく」とコメントした。

極限の薄肉化で軽さと堅牢性を両立、LTEモデルも初登場

パナソニックITプロダクツ事業部 テクノロジーセンター 主任技師の金子晴香氏(左)とITプロダクツ事業部 国内営業グループ 主事の小原好晋氏(右)

 レッツノートの機構設計を担当した同社ITプロダクツ事業部 テクノロジーセンター 主任技師の金子晴香氏と、RZ開発に伴い結成されたプロジェクトチームに参加するITプロダクツ事業部 国内営業グループ 主事の小原好晋氏が登壇し、RZ4の開発についてコメントした。

 金子氏は「RシリーズやJシリーズのようなサイズ感の製品を求める声が非常に多かった。タブレットとしての軽さはもちろん、PCとして使う際のキーボードの打ちやすさにもこだわった。開発の目標は、世界最軽量を実現すること。タッチパネル付きで750gを切ることを最大の目標としていた」と語る。実現には並々ならぬ苦労があったようで、開発当初は、どれぐらい軽量化できるか見当がつかないほどだったという。とにかく各ユニットの重さをどれだけ削れるかが最大の焦点だったとのこと。

部分ごとに最適な厚みを設定する「VHフレームストラクチャー」は家の骨組みにヒントを得て採用された
実測の結果は735gと、10gほど軽かった

 軽さを追求する際に考えなくてはいけないのが、堅牢性の両立だ。「レッツノートは頑丈でなくてはならない。極限まで薄くした筐体を補強し、軽さと堅牢性を両立するのにとても骨を折った。トップキャビネットに採用した『VHフレームストラクチャー』は、家の骨組みからアイデアを取っている。周囲と縦横に肉厚の部分を作り、部位ごとに適切な厚みを与えることで、強度の確保を実現した」。従来通りの耐久テストを実施しており、SXシリーズやLXシリーズと比較としても、同等の堅牢性を維持しているという。会場では実際にモデルがRZ4の上に乗り、耐久性をアピールした。

モデルがRZ4の上に乗り、問題なく動作することをアピール

 小原氏は「モバイル市場では軽量化戦争と言っても過言ではないくらい、競争が激化している。ただ、軽さを追求するあまり、すぐに壊れたり、バッテリーが切れてしまっていては新のモバイルPCとは言えない」と自信を見せる。

 また、新たなカラーラインアップであるブルー&カッパーについても言及。本体色にブラウン調の落ち着いたカッパーを、天板にハーモニックブルーを配した独特のカラーの組み合わせについて、小原氏は「これまでのシルバーやブラックもご好評いただいているが、ビジネスユースにおいて人と違うカラーを持ちたいという声もいただいている。コンパクトサイズを持ちたいお客様のほうが色にこだわりを持っていると思うので、新色も喜んでいただけるのではないかと思う。また、今までレッツノートを使ったことがない人にも、様々なビジネスシーンでカッコよく使っていただきたい」とした。

ブルー&カッパーは、本体と天板の色が異なるバイカラー。新たに挑戦したため、塗装の調整は大変だったとのこと

 新カラーの製品化に際して、金子氏は「最も気を遣ったのは塗装。目標とする色を再現しながら、耐久性を担保しなくてはいけない。色の配合を少しでも変えると耐久性に大きな問題が出てしまうので、カラーを決定してから量産するまでの短期間で目標をクリアすることは、地道ながら非常な努力を使った。それだけに、技術的にはいいものができたと思っている」と語った。

直販モデルのみ、レッツノートでは初となる回線付きLTEモデルを販売する
専用の回線プランを用意

 直販モデルのRZ4には、レッツノート初の「通信回線つきLTEモデル」も登場している。ユーザーの声をもとにプロジェクトチームから提案し、実現したのだそうだ。小原氏は、「SIMの装着や通信の接続設定、回線開通の確認までを神戸工場内で実施するため、ユーザーは届いたPCのセッテイングを行うだけで回線を利用できる。加えてレッツノートの良さを生かすため、専用の回線プランをご用意している。これにより、今までにない利便性を提供できていると思う」と語る。

 また、RZ4のタッチ&トライイベントを10月3日~4日にJR秋葉原駅で、10月10日~11日に阪急梅田ビックマン前広場で実施することも発表した。さらに10月18日~19日には、表参道ヒルズでショーケースを実施予定だ。

(次ページ、「比嘉愛未さんがレッツノート新宣伝キャラクターに就任」につづく)

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