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パリっ子を並ばせたApple Watch

パリで一般公開されたApple Watchを撮影したゾ!

2014年10月02日 18時57分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp編集部 写真●Tony san

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ゴールドのEditionモデルも展示されていた

 先日のアップルの発表会以降、9月30日に初めて一般に公開されたApple Watch。世界中のファッション関係者が一同に集うパリコレ期間中、ブティック「コレット」をジャックした。コレットのショーウインドーは、その時々のトレンドで飾られることで知られている。一日限りと希少性を煽った告知に、まるでApple Storeのようにブティックには列が伸びた。

閉店1時間前の店頭は静かなように見えるが、ブティック横には長い列が続いていた

 店内にはシャネルのデザイナー、ヴォーグ編集長、ジョナサン・アイブ、マーク・ニューソンが集結し、華々しくお披露目が始まった。今回は一部の招待客だけではなく案内状がなくても誰でもApple Watchを店内で見ることが出来たため、ブティックの外には長い列ができた。店内のApple Watchのコーナーには少人数ずつ入れる仕組みだ。

Apple Watchのスクリーンの表示はデモバージョンのため、どのモデルも10時10分を指している

Apple Watchのスクリーンを模したカラフルなショーウインドー

 さて、実際にApple Watchに触れたのはVIPのみで一般客への披露時は、ショーケース越しに覗く状態だ。残念ながら、Apple Watchのスクリーンの表示はデモバージョン。時間表示は時計業界の古い慣習を踏襲するかのようにすべて10時10分を指しているのが、やや残念なところであった。

 Apple Watchをケースに固定している什器が、マグネット式の充電システムに似ていることから、Apple Watch専用と思われる。この什器を使った展示がまた実施されると考えると次回はいつ、どこでApple Watchが公開されるかが、楽しみだ。

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