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グーグル、ガイドライン違反例として「低品質のゲストブログ記事」を明記

2014年09月30日 18時05分更新

記事提供:SEMリサーチ

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グーグルがウェブマスター向けのガイドラインに違反例として『低品質のゲストブログ記事』を明記した。

同社検索に関するガイドラインの「オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しない」セクションには、検索順位の上昇を目的に、他人のページをコピーしたり機械的にターゲットキーワードをちりばめたウェブページを作成するといった行為に対して、しかるべき措置(≒ペナルティによる検索順位下落)を取ることを明記している。

Google はその具体的な手法例として、「他のソースからのコンテンツ(例: 無断複製されたコンテンツ、低品質のゲストブログ記事)」とゲストブログを明記した。

cf.

Google、ゲストブログネットワークに制裁、MyGuestBlogが標的

ゲストブログを実施する時の注意事項

『低品質の』ゲストブログと形容詞がついているように、あらゆる種類のゲストブログが Google のガイドラインに違反するわけではない。ユーザーに役立つ品質の良い記事を、不正なリンクを埋め込むことなくゲストとしてブログに投稿する分には全く問題がないし、ゲストブログを運営する監督者が適切にコンテンツを管理している限り問題はない。Google が問題視しているのは、上記関連記事で触れている通り、PageRankやリンク対策のみを目的としただけのブログや、多数のゲストブログに同内容の記事を大量投稿するといった、リンク不正操作を目的としたゲストブログが、Google が厳しく対処したい類のものだ。


オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しない
https://support.google.com/webmasters/answer/66361?hl=ja

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