エナドリスタンドがビジネス街にオープン
六本木ヒルズといえば観光地やデートスポットとしても有名だが、多くの企業が集まっているオフィスビルの側面もある。具体的にはアップルやグーグル、レノボ、ゴールドマン・サックスなどなど、著名な外資系企業がたくさん入居している。
そんな不夜城六本木ヒルズで戦うビジネスマンやOL向けに、今日26日からエナジードリンク&パワーフードの専門店「PIT IN CLUB」がオープンした。エナドリと聞いて黙ってはいられない、ジャンク部スピーディー末岡がさっそくがぶがぶとエナドリを飲みまくってきたのでレポートしよう。
PIT IN CLUBは六本木ヒルズのウェストウォーク6階にあり、もともと公衆電話コーナーだった場所にミルクスタンドならぬ、エナドリスタンドという営業形態を取る。カウンターなどはなく、その場で購入して飲んでもいいし、デリバリーサービスもやっているのでオフィスに持ってきてもらうこともできる。
そこでなぜ、六本木ヒルズにエナドリ専門店をオープンさせたのか。担当者に聞いた。「エナドリってもともと海外の文化だと思うんです。そして、六本木ヒルズには外資系企業がたくさん入っている。このことから相性がいいと思い、一号店をココにしました」とのこと。
確かに現在トップシェアを誇るRedBullもMonster Energyも海外産だ。最近はちらほらと国産エナドリが誕生しているが、それでも海外勢のシェアを脅かすまでにはいたっていない。しかし、PIT IN CLUBで提供しているエナドリ「ビバ・リバイブ」は国産だ。「海外製のものは糖分が多かったり味が濃すぎたりします。ビバ・リバイブは日本人向けに甘さを抑えて微炭酸でスッキリと飲みやすいエナドリを目指しました。女性にも飲みやすいと思います」と担当者談。
なお、このビバ・リバイブの特徴は、アルギニン、カフェイン以外に、ほかのエナドリにはないシトルリンとアンセリンが含まれているところ。アンセリンは回遊魚が泳ぎ続けるための成分で、まさに仕事をし続ける現代のビジネスマン(あと編集者とか)にピッタリだ。
エナドリ以外にはグリーンスムージーやドリンクビネガー、ブルーベリー飲料など、体によさそうな飲み物もすべて作りたての対面販売で提供する。もちろん、エナドリも作りたてだ。ビバ・リバイブをどうやって作っているのかは、実際にお店で見てほしい。最後に謎の白い粉を振りかけていたが、この成分は「ナイショです」とはぐらかされてしまった。企業秘密らしい。
「ビジネスマンやOLが、レースのピットインのようにエナジーを補給してほしい。そんな願いを込めてこの店名にしたんです」と担当者は語る。エナドリの対面販売も珍しいので、六本木に行った際にはぜひピットインしてエナドリ充になろう!
- 店名
- PIT IN CLUB
- 場所
- 六本木ヒルズ ウェストウォーク 6F
- 営業時間
- 8:00~20:00(土日祝 10:00~18:00)
- 価格帯
- 200~450円(税込)
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