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iOS8搭載のSafari、アドレスバーに直接サイトやアプリへのリンクを表示する機能を追加

2014年09月22日 18時15分更新

記事提供:SEMリサーチ

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Appleからリリースされた最新のiOS8に搭載されたSafariに、検索の新機能が搭載された。アドレスバーに検索キーワードを入力すると、App Store へのリンクや、合致するサイトが表示される。

この機能は Safari のアドレスバーに搭載されており、選択している検索エンジンにかかわらずサジェスト欄に表示される。軽く調査したところ『トップヒット』『推奨されたWebサイト』『Wikipedia』『App Store』『ニュース』などいくつかのパターンが用意されているようだ。

例えば「youtube」と入力すると『推奨されたWebサイト』としてYouTubeへのリンクがアイコンつきで表示される。また、「uber」と検索すると、タクシーを手配できるアプリ「Uber」のアイコンが表示され、タップするとそのまま App Store のダウンロードページを開くことができる。「apple」と検索した時は『トップヒット』としてwww.apple.com へのリンクと、iCloud へのリンクの2本が表示され、さらにその下に『推奨されたWebサイト』にも Apple トップページへのリンクがアイコンつきで表示される。「atok」と検索すると、17:30時点では『ニュース』として ATOK for iOS のリリース関連記事が表示されたが、18:10現在は『App Store』としてTweet ATOKが表示されている。「LINE」と入れれば LINE への App Store がリンクされるなど、著名なアプリ名で検索した時にはおおよそ正しい結果が表示される。

一般的なキーワードで検索した時は、『Wikipedia』枠が表示されることも確認できた。

まだチューニングが完全ではないようで、たとえば「飲み会」と入れると心理テストアプリが表示されるなど(ある意味、正しいのかもしれないが)、微妙に意図に外れたサジェストが表示されることもある。


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サジェストを表示するタイミングがおかしかったり、微妙にずれたサジェストが出てきますが、今後調整されてくると思います。

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